魚の種類はいろいろあって難しいですね。
一般的に言われるサケ、ヤマメ、アユの違いについてしっかりと説明できる人は少なそうです。
どのように分けるのか、どんな違いがあるかという点についてまとめてみました。
ヤマメとサケの違いは?
ヤマメとサケの違いについてですが、そもそもヤマメはサケ科に属しているので、何をもってサケと呼ぶのかによって説明が異なってきます。
一般的にサケと呼ばれている、シロザケとヤマメは大きく違います。
ヤマメは川に残る可能性がありますが、鮭は全てが海に降りていきます。
一般的にシロザケを指して呼ばれる鮭とヤマメは大きく違うということになります。
ちなみに川に残ることを陸封型、海に降りるのを降海型と呼びます。
ヤマメとアユの違いは?
ヤマメとアユの違いについては、住んでいる水質や水温が大きく異なります。
ヤマメの方が水温が低いところに生息しており、水質の綺麗な場所にいます。
つまり、ヤマメの方がアユよりも上流に生息しているということです。
大きさに関してはヤマメの方が40センチを超える場合があり、アユよりも大きくなる可能性があります。
地域によって大きさは異なりますが海まで降りていったヤマメはかなり大きくなる場合がありますが、アユの場合はせいぜい30センチが限界という感じです。
味に関してはそれぞれの主観が入るので異なりますが、やはり綺麗な地域で生息しているヤマメが臭いも少なく食べやすいと言われることが多いです。
まとめ
ヤマメやサケやアユの違いについてまとめてみましたが、ポピュラーな魚の割にはあまり知らないことが多いかもしれませんね。
サケ科のヤマメをどのようにサケと区別するかというのはとても難しい問題です。
一般の人が考えているサケとは大きく違いますが、広い意味ではヤマメもサケの一種だと判断することもできます。
魚の種類について研究していくと、釣りをする時や食べる時にもより楽しむことができますね。
海に降りていくか、川に残るかという差については非常に興味深いポイントです。