オイカワはウグイとともに身近な川に生息している魚です。
オイカワは釣りの対象となり、その他には食用や飼育することも可能な魚のようです。
オイカワはサーモンピンクと薄いエメラルドブルーの婚姻色がとても美しくきれいなので観賞用として飼育している人も多いようです。
川で捕まえることもできますが、ペットショップなどで購入することもできるようです。
稚魚であるオイカワの特徴は?
カワムツよりもやや大きくオイカワの方がやや光沢のある銀白色です。
徐々に吻の部分に赤い点が現れ始めます。
川に住んでいる稚魚は、体型が似ていたり色が似ているためどの稚魚がオイカワなのか区別が難しいようです。
稚魚が5cmを超えると判断がつきやすくなります。
5cmほどの大きさになるめでには約3か月かかるようです。
オイカワの稚魚の見分け方は?
- 口が真ん中かそれ以上に下についている
- 背びれが真ん中あたりか少し後ろについている
- 尾びれに切れ込みがはいっている
など3つの違いから見分けることができます。
6月~9月頃は稚魚のシーズンになるため、浅瀬をのぞいてみると小さな魚が群れを作って泳いでいるようです。
網目の細かい網で稚魚に近づきゆっくりとすくいあげると簡単に捕まえることができます。
川で見つけた稚魚を持ち帰る際には高い水温には弱いので、保冷材や発泡スチロールなどにいれて運ぶといいそうです。
稚魚はとてもストレスを感じやすい移動中にストレスを感じ命を落としてしまう可能性があります。
オイカワが10cmほどの大きさになると飛び跳ねて脱走する可能性もあるので、持ち運ぶ際にはふたも必要になります。
稚魚を連れてきた際に成魚と同じ餌を与えてしまうと食べないこともあります。
それは、稚魚の口のサイズにエサが合っていない可能性があります。
そのまま食べないと弱ってしまうので、餌を食べないと感じたら餌をつぶして与えてみることをおすすめします!
まとめ
今回は、オイカワの稚魚の特徴や見分けについてご紹介しました!
初めは、体全体が銀白色で徐々に吻の部分に赤い点が現れ始めるようです。
オイカワの稚魚は他の魚の稚魚とあまり違いがないので小さいうちは区別のしようがないようです。
6月~9月は稚魚の群れが観察できるシーズンでもあるので川遊びにいってみてはいかがでしょうか?