人間にしてもそうですが愛してやまない熱帯魚が出血してたり赤くなっていたらびっくりしますし、慌てますよね。
そんなコリドラスのお腹が赤く、出血していたらそれはもう慌てますよね。
では、どうしてコリドラスの意お腹が赤く出血していたらどう対処すればいいのでしょうか?
今回はそのことについて紹介したいとおもいます。
コリドラスの腹が赤い理由は?
お腹が赤い理由はエロモナスという不治の病かもしれません。
コリドラスは特に発症率が高いです。
エロモナスというのは常に水槽内にいるといわれている「常在菌」の1種です。
初期症状は水換えで治りますが、ダメな時はだめだそうです。
そして、薬浴させるときは割と強い薬を使います。
コリドラスのお腹から出血している場合は?
普段いる常在菌1種でエロモナスによるものです。
症状は様々な症状がありますが、体表の充血、うろこが逆立つ、目が飛び出す、などがあります。
治療は水換えや薬浴ですが、治療が難しいのでも有名です。
普段は何の問題もないですが環境が悪くいなったり、過密飼育などのストレスでなったりします。
コリドラスは水槽の底を好みます。
コリドラスは砂や砂利など水槽に底に引いてあるものに汚れがたまりすぎるとこのエロモナス感染症を引き起こしやすいです。
プロホースのような水換えの道具を使うときに底の汚れを抜く、という一石二鳥のやり方もあります。
また、対策法違法としては砂利を薄くひくことが対策法になります。
深いところでも5ミリ程度くらいにして浅い砂で汚れをためにくくする方法です。
そして、エロモナスには2種類あります。
- 運動性エロモナス
- 非運動性エロモナス
の2つです。
松かさ病、鰭赤病、ポップアイは運動性エロモナスです。
穴あき病は非運動性エロモナスです。
穴あき病には薬浴が有効ですが、薬の選択肢が多いのでちょっと悩むところですね。
中には先ほども書いたように強い薬もあるので用法容量を守り、徐々に増やすというのが基本です。
穴あき病は高水温を好むので鯉や金魚に多いです。
逆に運動性エロモナスは25℃~30℃という熱帯魚にちょうどいい温度で活性化するからだそうです。
やっかいですね。
次は運動性エロモナスについて書きたいと思います。
鰭赤病は鰭(ヒレ)が赤くなりそのままなくなってしまう病気です。
尾腐れ病と混同する方がいますがちょっと違います。
充血している場合は初期段階ならば水換えや掃除などで徐々に回復していく場合が多いです。
病気の初期段階の場合「グリーンFゴールドリキッドのようなやや弱めの薬を試すことが無難です。
ただ、進行が早い場合はエルバージュエースのようなより強い薬を最初から使うほうがいいこともあります。
基本は
- 弱めの薬を眺めに使用
- 強い薬を短期間使用
- 弱い薬で治らなかったら強い薬へ
という順番でしょうか。
まとめ
たかが熱帯魚と思っていましたがいろいろな病気があるのですね。
熱帯魚も大切なペット。
病気にならないように気を付けなければいけませんね。