イワナの飼育方法として池を使った飼育方法がありますが、実際に池を作る事って簡単ではないですよね?
養殖場などでもコンクリートなどで出来たプールの様なもので川の水を引き込み飼育していますが、個人で似た様なものを作る事が出来るのか考えた事はありませんか?
近くに川があるから池を作って育ててみたいと言う人の為に池の作り方や飼育方法について紹介したいと思います。
イワナの池飼育!方法は?
一般的な熱帯魚の飼育とは違い難易度が高いイワナの飼育ですが、全く出来ない訳ではありません。
しっかりとした環境があればイワナの飼育も無理なく出来ます。
飼育には綺麗な冷たい水が必要で養殖場などでも川の水を使って池を作り飼育していますが、個人レベルでの池作りは可能なのか?
近くに川があるけどその水を上手く引き込み飼育が出来るのか?
イワナ飼育の方法について見てみましょう!
池での飼育の良さ
川が近くにあれば池に川の水を引き込み飼育する事で綺麗で冷たい水での飼育が可能になります。
イワナの飼育では水温や溶存酸素量がとても大事ですのでメリットはあります。
何より新しい水へ換える手間も省けますし、水槽と違い水も冷やさなくて良いので飼育に専念する事ができます。
池の作り方
イワナ飼育では養殖場の様に川の水を利用した池を作る事がポピュラーな方法です。
養殖場の様に設備の規模が大きくなると個人では無理ですので川から水を引き込み生け簀となる池に流して池から川へ水を戻す方法が1番良い方法ですが、ただ水を引き込むだけではイワナに逃げられてしまいますので、少し工夫をしなければなりません。
池の出入り口には網などで逃げない様に作ると良いでしょう。
飼育する池の作り方としては川から池までの水の通り道に岩や板などで道を作り池まで水路を作ります。
池の出入り口には網などで逃げない様に作り池の中は岩で形作ります。
イメージとしてはコンクリートで作ったプールの様にコンクリートの部分を岩などで作ります。
また川の水を引いてる用水路などを使う場合も同じで飼育スペースの出入り口に網で作った仕切りで逃げない様にすると良いでしょう。
デメリットはあるのか?
池を作るデメリットとしては、雨が降った時に増水してしまうと網で作った仕切りが壊れてしまう事があります。
また池が出来るまでの手間もかかりますし、場所によっては直射日光があたり水温が安定しないなど場所選びによって意味がなくなることもあります。
まとめ
個人で飼育する池を作る場合はしっかり下調べをして適しているか見なければなりません。
養殖場の様に設備が整っているなら問題はありませんが、個人で作るには限界もあります。
もし池を作るならしっかり下調べをしてから作りましょう。