カジカは水の中から直接捕獲もできるし釣り竿で釣ることもできます。
この時はカゲロウの幼虫や昆虫やミミズなどを餌にするとすぐに釣れるでしょう。
カジカは、見た目はカサゴに似ていて一見美味しくなさそうですが、実際には味が良いそうで、骨がちょっと多い為に唐揚げにして骨まで柔らかくして食べるという調理方法がおすすめのようです。
釣って食べられるカジカですが、飼育するのも人気があります。
カジカの飼育方法というのは難しいのでしょうか?
カジカという魚は飼育できる?
カジカは気性が荒いため、同じカジカ同士だと喧嘩をしてケガをしてしまう可能性があります。
ですので、混泳などする際は隠れ家などを設置してあげると良いでしょう。
それ以外はとても飼いやすい種類の魚なのです。
餌はたくさんあげてしまうと消化不良に陥ったり、水カビの病気などに感染してしまうので残った餌は捨てるようにしましょう。
そして水が汚れてしまえば、白点病にもかかってしまう恐れがあるので、常日頃から異変がないかチェックしてあげましょう。
カジカは協調性がないのが特徴です。
同じ水槽に何匹も入れてしまえば喧嘩をしてしまうので、60センチほどの大きめの水槽であれば2~3匹一緒に入れても良さそうです。
隠れ家を設置するので、小さい水槽だと窮屈になってしまいます。
カジカにあげる餌は?
カエビが生息している地域で採取したカジカであれば食べるかもしれませんが、住んでいた川にエビが存在しなければミナミエビなども食べません。
生息した地域が複数あるので全部のカジカが同じものを食べるとは限らないのです。
赤虫などであればどのカジカも食べるのではないでしょうか。
まとめ
カジカは、捕獲したらお料理にして美味しく食べられるという以外にも家庭で飼育ができるという2パターンの楽しみ方がある珍しい魚です。
カジカを飼育することは一般的には珍しいですが、カジカの飼育経験があれば、川で釣ってすぐに食べるなんてことは少し抵抗があるかもしれませんね。