養殖場から分けてもらった発眼卵からイワナを育てた事がある人もいると思います。
発眼卵から育てるとペアを作って繁殖させるよりも孵化させるだけなので比較的に楽に稚魚にする事が出来ますよね。
孵化させたイワナは放流したりそのまま飼っていたりと人によって変わってきますが、イワナの稚魚はどの様に育てたらいいのか?
どんな餌を与えたら良いのか考えますよね?
そこでイワナの稚魚の飼育や餌について調べてみました。
目次
イワナの稚魚!飼育方法とは?
一般的に熱帯魚などは少し調べると飼育の方法がすぐに見つかりますが、飼うことを前提とした熱帯魚と違い飼育する事が前提ではない魚ってどの様に育てたら良いのか分かりませんよね?
育て方以外にもどんな餌を食べるのか?
餌は売っているのか?
色々と悩みが出てくると思います。
そんな人の為にイワナの稚魚の飼育に関する事を探ってみました。
イワナ飼育に必要な環境
イワナは冷たい綺麗な水が必要な魚です。
なので渓流釣りへ行っても濁った川ではイワナを釣る事が出来ませんよね?
濁った川以外にも日当たりの良い場所などは水温が上がりやすくなるのでイワナも定着しません。
飼育にはそう言った環境を再現してあげなければなりません。
発眼卵から育てる場合
自宅の水槽で発眼卵から育てる場合は水槽が必要になります。
卵の数にもよりますが、水槽の大きさは発眼卵が重ならない様に出来るサイズにしましょう。
そこに濾過装置を設置し作動させ準備をしておきます。
発眼卵は振動や衝撃には抵抗力がありますが直射日光が当たると全滅してしまいますので、暗幕をかぶせてあげましょう。
イワナの稚魚に与える餌について
孵化して可愛らしい大きさのイワナに与える餌は何が良いのか分からない事が多くあります。
どんな餌を与えて、どのタイミングで与えるのが良いのか失敗しながら覚えていく事が多いですよね。
では稚魚にはどんな餌をどのタイミングで与えたら良いのか見てみましょう。
初めはヨークサックが付いている
飼う魚によっては生まれてすぐに餌付けをしなければならない個体もいれば暫くは与えなくても問題ない個体もいます。
イワナの稚魚は孵化してすぐの頃はヨークサックが付いていますのでヨークサックが無くなるまでは餌は与えなくても問題はありません。
与えるタイミングや餌の種類は?
イワナの場合は孵化してすぐはヨークサックがありヨークサックが取れる頃から与えていきます。
ヨークサックが取れたばかりの個体は体も小さく大きな餌を食べる事が難しいです。
ペレットやブラインシュリンプなどを与えると良いかも知れません。
まとめ
ヨークサックが取れたばかりの稚魚は餌付けが必要になります。
イワナは生きた餌を好んで食べる習性がりますので大きくなり始めたら小赤などに切り替えて与えてあげましょう。