ニジマスは実は生態系に影響を与えるほど増えてきています。

でも、いつどこで産卵しているの?って思いませんか?

今回はニジマスの産卵についてお話ししていこうと思います。

ニジマス 産卵 時期

ニジマスの産卵について!時期はいつなの?またどうやって産卵しているの?

ニジマスは繁殖期になると、オスは体が虹色になることからニジマスと呼ばれていますよね。

この時期のニジマスが1番美しいと感じています。

では、いつ産卵しているのか、ということからお話ししますね。

天然のニジマスは春になるのですが、養殖場でのニジマスの産卵期はもう少し早くなるようです。

それは水質や水の温度などが関係しているようです。

温度管理によっては秋から産卵するニジマスもいます。

ニジマスはサケ科なのですが、サケは秋~冬のみです。

なぜかというと、サケが川に戻ってきて産卵をしますよね。

その時期を避けるためなのです。

なので天然のニジマスは春先に産卵するのですね。

力関係でいうとニジマスよりサケの方が強くなるので、サケを避けているのです。(ダジャレです)

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産卵方法は、オスとメスがペアになってからメスがヒレで川底の砂利や小石をどけます。

その中にメスは産卵し、オスは放液するという仕組みです。

体長が30センチほどならば約2000粒ほど産卵し、40センチほどならば4000粒ほど産卵するのです。

この産卵行動で、イワナやオショロコマ、アメマスなどの卵を掘り返されることが多いのでこれらも数が減っているという問題も取り上げられることもあります。

一粒のい大きさは約3ミリ。

一度の産卵で亡くなることはありません。

数度産卵することが出来ますよ。

まとめ

ニジマスは産卵時期をサケと時期をかえるのと、産卵方法で他の淡水魚の卵を掘り返してしまうこと、また何度も産卵することで生態系にも影響を及ぼすほど増えてきているのでしょうね。

産卵時期は天然と養殖では少しズレはありますが、1年を通して半年ほどニジマスは産卵時期がありますので、手に入りやすいのでしょうね。

美味しく楽しめる時期が多くあるのは嬉しいことです。

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