ニジマスを実際に見たことがありますか?
私は、先日、友人と田舎にニジマス釣りに行ったとき(ニジマスの釣り堀だったので1人3匹づつ釣りました)たくさん連れましたのでよく観察してみたのですが、素人の私にはオスとメスの違いが全くわかりませんでした。
一体どんなところでオスとメスの違いは何なんでしょうか。
勉強してみたいと思います。
ニジマスのオスメスの見分け方とは?
ニジマスはサケ科になります。
サケ科の魚は繁殖期になるとオスとメスの区別が分かりやすくなるのですが、それ以外の時はなかなか区別がつきにくいです。
そしてもっと分かりにくいのは子どもの頃のニジマスの雄雌の区別の仕方。
若いニジマスほど区別はつきにくいのです。
鼻
- オス・・・鼻先が尖っている
- メス・・・鼻先が丸い
しかしこちらは個体によっても差があります。
アブラビレ
アブラビレとは背びれと尾びれの間にある小さなヒレのことです。
オスの方がメスの方が大きいと言われていますが、こちらも個体によっての差があります。
繁殖期のオスの特徴
鼻先が曲がり、婚姻色が出てくるのです。
繁殖期以外では、体全体に黒い斑点があり体側部に赤紫の模様があります。
繁殖期になれば虹色の光沢色が発生します。
ニジマスは英語表記で「Rainbow trout」です。
この繁殖期の色の模様が由来となっているほどです。
この虹色のも模様が現れるのは、本州では11月~3月、北海道では1月下旬~5月。
自然繁殖では4月~6月です。
まとめ
ニジマスは雄雌の区別が非常につきにくいことでも知られているのです。
しかし、繁殖期ならば少しは区別がつきやすいかもしれませんね。
繁殖期には色が様々なものになり美しいです。
また、繁殖期にも分かりやすいのは顔つきです。
オスは険しい顔つきに、メスは顔つきが優しくなります。
どういうこと!?とお思いになっているかと思いますが、数匹比べてみると本当に顔つきが全然違うんですよ!
やはりポイントは鼻先!
機会があれば是非見比べてほしいです。