ニジマスを飼育したい、してみたいなぁと思っている方もいらっしゃるかと思います。
一般的に魚を飼育すると考えた時に思い浮かぶのは水槽だと思います。
しかし、今回は、庭に池がある、または作ってみようかなと思っていらっしゃるかたのために「池」での飼育方法をお話ししていきたいと思います。
ニジマスは池で飼育できるの？
まずはニジマスは池でしいきできるものなのでしょうか。
答えは「はい！」です。
そう！池でも飼育することが出来るのです。
もともと、ニジマスは冷たい気温ではないと生きられません。（凍らない温度～２２℃）
ということは、大切なことはやはり池の中の温度管理。
池は屋外にありますよね。
夏になると池の中の温度も上がってきてしまいます。
温度上昇を防ぐためには、冷却器が必要です。
冷却器とは水中で使うクーラーのこと。
なかなか高価なものですがこれがないと池の中の温度は上がってしまいますので、ニジマスは弱ってしまいます。
クーラーがなくても、こんな方法もあります。
井戸水を使う方法。
ニジマスは冷水魚でありますので、井戸水で池の中の水を循環させることで池の中の温度が低温を保つことは出来るのですが、ここでまた問題がうまれてきます。
池の中の酸素量です、地下水は酸素量が季節によって安定しておりません。
なので池で飼育する場合は池の中の温度、そして酸素量が必須になります。
どちらも欠かすことが出来ないので工夫が必要なのです。
まとめ
なかなか自宅に池があるという環境はまれかと思いますが、もしご自宅にあり使っていなければもったいない！？
ニジマスを飼育するとなれば、ポイントは温度管理と酸素量です。
クーラーを使うか、井戸水を循環させて温度を下げるかです。
水道水ではそこまで温度はさげられませんし、カルキが入っているのでやめてくださいね。
酸素を補給するためにはエアポンプを使うといいでしょう。
池の中の温度が上がってしまうとニジマスも弱ってしまうし、藻などが生えやすくなり池の中の環境も悪くなってしまいますからね。
