魚の繁殖をしてみたい!という方は多いのではないかと思います。

しかし、魚の中には、繁殖がしやすいタイプと難しいタイプがいるのはご存知でしょうか。

難しいタイプというのは、生息地の環境になにもかもが合っていなければ産卵しないなど。

さらに、どのような魚でもすぐにペアが見つかるわけではありません。

中には、ペアを作る事、それ自体が難しいという魚も存在します。

では、ウグイの繁殖はどうなのでしょうか。

時期などはいつ頃になるのでしょうか。

ウグイ 飼育 繁殖 産卵

ウグイの飼育!繁殖について

まず、繁殖期になると体の色が変化するというのがウグイの特徴です。

普段のウグイというのは銀白色をしていますが、繁殖期にはオレンジ、黒の縦縞模様がでてくるのです。

この時期、ウグイは「サクラウグイ」「アカウオ」などと呼ばれる事もあります。

さらには、鼻の形も変化します。

小さな隆起が形成されるのです。

これを「おいぼし」と呼んでいます。

飼育をする場所は、少し暗めの場所で、日が当たらない場所を選ぶと良いとされています。

それから、隠れる事のできる場所を用意してあげる事も大切です。

こうする事でストレスが軽減されるのです。

隠れ家はペットショップなどで販売されていますし、ネット通販などでも手に入れる事が可能です。

もちろん水質の悪化には気を付けてあげてくださいね。

ウグイは自然界にいる場合のみ、あまり綺麗ではない環境でも強く生きていける魚ではあるのですが、飼育をしている場合は異なります。

スポンサードリンク

産卵について!

産卵期は春~夏で、時期的には3月から6月頃です。

桜が開花する時期と一致すると言われています。

変化するのは体の色だけではなく、鱗もです。

オスもメスもなのですが、体表がザラザラしてくるのです。

また、ウグイは産卵する際は産卵に適した場所があり、その場所で産卵します。

まとめ

ウグイは繁殖期になると色が変わるという事で、飼育をしている飼い主さんにとってはその点も楽しみになってくるのではないかと思います。

鼻の形も変化するという事で、よくよく観察を行いたいですよね。

それから、何度も言うようですが、ウグイは飼育をしている場合に限り汚い水に弱いとされていますよね。

水質悪化には十分に注意をしてあげたいですね。

スポンサードリンク