みなさんは「川魚」と聞いてどんな魚を思い出すでしょうか?
例えば、アユやイワナ、ヤマメ、ニジマスなどでしょうか。
でも、それぞれの魚の特徴や見分け方ってわかりますか?
私は正直、川魚はみな同じで地方によって呼ばれ方が違うのか、大きな特徴などは考えてもみませんでした。
しかし、最近、友人とニジマス釣りに出かけたんですけど、ふとこれ実は本当にニジマスなの!?と思ったり、これは何の川魚なんだろうと思ったので、今回は同じく川魚の違いについてお話ししていきたいと思います。
ニジマスとアマゴの違いはどんなところ?
まず、ニジマスの特徴として体全体に多数の黒い斑点があります。
また、体側部に、赤や赤紫の模様があります。
また、繁殖期には体側部が虹色のように色が変わるのです。
婚姻色と呼ばれます。
これがニジマスが虹鱒と呼ばれるようになった由来でもあります。
アマゴは、ニジマスが黒い斑点に比べて、赤い斑点も混じっているのが特徴的です。
ニジマスと鮎の違いはどんなところ?
アユは、ニジマスと比べて小ぶりです。
成魚が虹鱒の場合は40センチほどに対して、アユは10~30センチほど半分以下、または一回り小さい個体もいます。
また、同じ川魚でも、ニジマスよりもアユの方が川の下流に住んでいます。
また、体の特徴も全く異なりますので、先述のアマゴよりも分かりやすいかと思います。
先ほども述べましたようにニジマスは体に黒い斑点がありますが、アユには斑点などがありません。
体に黄色の模様があります。
また、味も、全然違います。
ニジマスはサケ科なの何となく味の想像が出来る方も…!?
普段私たちが食べなれたサケとはまた違いますが身は白身なので食べやすいです。
アユは、キュウリのような独特の香りを持っているので、好みはあるかもしれませんが割とあっさりして食べやすい魚です。
まとめ
アマゴとの違いは少し付きにくいのですが、アユとの違いは一目瞭然!
見た目がまず全然違いますので分かりやすいかと思います。
それぞれ、川魚でも特徴がありますね。
特徴を覚えて、味の違いも理解出来ていけたらいいなぁと思います。