餌を食べる姿や、砂から目だけを出してじっとして動かなかなる姿がキュートだったりハゼに似た姿が愛らしいということで今、人気急上昇中のカマツカですが、砂に潜る姿を見るためには水槽にどんな砂を敷けばいいのでしょうか?

調べて見ましょう。

カマツカ 飼育 砂

カマツカを飼育するためのオススメの砂は?

自然下では山形、岩手県以南の本州の河川の中流から下流域の水の綺麗な所に生息する在来魚のカマツカですが、自然下でも川底が砂地の所に生息しています。

では、水槽下で飼育する場合はどんな砂を選べば良いのでしょうか?

カマツカは水槽のお掃除係と呼ばれていますが、残餌を食すことがあるからということだけではありません。

カマツカは低層魚で砂に潜る性質がある上、餌を食べる際、砂まで口に入れてくれるので砂に留まってしまいがちな汚れを常に撹拌してくれています。

したがってカマツカの飼育環境を考える上で底砂の選び方も大変重要になってきます。

カマツカの体を傷つけてしまうような角の立った底砂は絶対に避けてください。

また底砂の粒がパウダーのように細かすぎるといつまでも水槽の中で舞ってしまい濁った状態が続くので魚の鑑賞どころではなくなってしますのです。

そこでよく使われるのが田砂です。

田砂は丸みと適度な細かさある粒であり、かつ川底のような薄いベージュ色合いで、カマツカの飼育者が底砂に用いることが多い様です。

また底砂の厚さは潜ったカマツカの体が埋もれるほどは必要なく、多少体が出ていても問題ありません。

ある程度ギリギリの底砂の厚さを保つことによってメンテナンスのしやすさが出来ます。

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カマツカが良いコンディションを保つためには常に密着している底砂のメンテナンスが必須になってきます。

カマツカ自身の撹拌だけでは汚れが取り切れませんので、砂が汚れているなと思ってそのまま放置しておくとカマツカが病気になってしまう恐れが出てきますので、プロホース等で定期的に砂の汚れを取ってあげましょう。

カマツカのような日本淡水魚は川の下流よりも中流や少し上流の澄んだ清流を好むので、その状況に近づける必要があります。

水換えは10日に1回程度、底砂の清掃は月1回程度で十分ですが、水換えの時に底砂の汚れを一緒にとってあげても良いですね。

まとめ

カマツカには田砂が最適な底砂ということがわかりましたね。

田砂は1kgだいたい300円から400円で販売されていますので、カマツカを飼育する時は考えてみてください。

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