最近では日本の淡水魚が飼育魚として人気を取り戻してきています。
メダカやドジョウなども飼育のしやすさで人気が出ていますが、同じ日本の淡水魚でやはり人気が出て来ているカマツカとの混泳は可能なのでしょうか。
調べて見たいとおもいます。
カマツカとメダカの混泳
カマツカとメダカの混泳は可能ですが、カマツカは雑食性とはいっても素は肉食性なので、カマツカがメダカを食べてしまうということがあります。
これを予防するには大きく育ったカマツカの水槽にはメダカを入れない、カマツカを空腹にしないことがあげられます。
自然下では水の上層を泳ぐメダカと下層を泳ぐカマツカとでは会うことはないのですが、水槽下ではカマツカの目に入ってしまいメダカが食べられるということが、ままあるようです。
カマツカは成長すれば最大で20cm程度になるので小さなメダカは一口で飲み込まれてしまいますので、稚魚程度のカマツカとメダカを一緒にしておくのは大丈夫でしょうが、メダカよりも大きく育ったカマツカとメダカを混泳させるには注意が必要でしょう。
カマツカとドジョウの混泳
カマツカとドジョウの混泳も可能です。
ドジョウは基本的に他の魚には無関心なのでカマツカとも十分に混泳出来ますが、ドジョウも砂に潜る魚なのでカマツカもドジョウも砂に潜ってしまうと大変地味な水槽になってしまいます。
ただドジョウの種類によって小さなドジョウだとメダカと同様にカマツカに食べられてしまうので、ある程度の大きさに育つシマドジョウやヒメドジョウなどがいいでしょう。
イシドジョウなどは成長しても7cm程度にしか育たないので大きく育ったカマツカと混泳させると食べられてしまう可能性がありますので気をつけてください。
まとめ
メダカもドジョウもカマツカと混泳可能ですが、カマツカが肉食性の魚だということを忘れてはいけないようですね。
ドジョウはある程度の大きさにもなるし、砂にもぐれるので水槽下でもカマツカに食べられてしまうことは少ないようですが、メダカはカマツカに食べられてしまうことがあるようですので、混泳させる時は注意してくださいね。
日本の里山の川の中を再現する水槽はとても素晴らしいと思います。
皆さんもそんな日本の河川を想像して水槽を作り上げてみてはいかがでしょうか。