川の流れのない場所や田んぼの中、湿地などに生息するドジョウ。

水槽で飼育するとしたらどのような環境にすればよいでしょうか。

ドジョウの寿命は、環境を整えてやれば10年くらい生きられます。

ここで、家族として長く付き合っていくために、ドジョウの飼育環境についてお話しします。

ドジョウ 飼育 隠れ家

ドジョウを水槽で飼育する際に隠れ家が必要な理由とは?

ドジョウは田んぼなどの泥の中で暮らしています。

泥の中などに身を隠して身を守っているのです。

ドジョウを水槽で飼育する場合、水槽に泥を入れて飼うと、姿が分かりにくくなり、潜るたびに泥が水の中を舞い、掃除もしにくいというデメリットがあります。

ですから、ドジョウを水槽で飼育する場合は川砂などの角のない砂を厚めに敷き、土管など隠れ家になるアクセサリーを入れてやると、砂に潜って身体を隠したり、土管の中でゆっくり休憩することができるので、安心して生活できます。

ただし、水草を入れてもドジョウが砂を掘るため根の部分から掘り返されることになります。

どうしても水草を入れる場合は、底砂から分離してポットごと水槽に入れたり、浮き草にするとよいでしょう。

また、プラスチックの水草を入れてやることで、こちらも隠れ家になります。

ドジョウが砂や土管から顔を出す姿はとても癒されます。

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ちなみに、砂に潜らないドジョウがいますが、心配する必要はありません。

危険がない状況に安心して、潜る必要がなくなったのです。

また、品種によって潜らないものもあります。

ホトケドジョウや、フクドジョウはドジョウではあっても、あまり潜ることはありません。

まとめ

ドジョウを水槽で飼う場合は、身体を隠す場所隠れ家を作ってあげなければなりません。

底砂を厚く敷き、土管を置いておくとドジョウにとって、潜ったり隠れたりできて安心できる場所になるので、ぜひ、作ってあげてください。

水草を入れても良いですが、砂に潜ったドジョウが掘り返してしまうのでプラスチック製の水草をお勧めします。

こまめに掃除をして、ドジョウの過ごしやすい環境を整えれば、10年ほども長生きしてくれます。

ぜひドジョウをお家に迎えて、かわいい顔に癒されてください。

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