熱帯魚に興味を持った方ならまず目にすることのある「ネオンテトラ」。
光沢のある青いラインが美しい小型のネオンテトラはアクアリウム初心者さんに、まずおすすめされる熱帯魚のひとつでしょう。
この記事では、そんなネオンテトラに与える餌についてまとめています。
目次
ネオンテトラの餌について
ネオンテトラの餌は色々ありますが、おすすめは小さな粒状の人工飼料です。
中でも昔からネオンテトラの餌として使われている「テトラミン」はおすすめです。
ネオンテトラが食べやすいフレークタイプで、よく食べてくれる餌です。
小さなネオンテトラがいる時は、指で押しつぶして細かくしてあげることもできます。
人工飼料は栄養バランスが優れていて管理もしやすいので、主とする餌に向いています。
他には、冷凍又は乾燥した赤虫、冷凍ブラインシュリンプ、生き餌のブラインシュリンプなども餌になりますが、人工飼料よりも手間がかかり栄養バランスは偏っています。
しかし赤虫などはネオンテトラには好物のようですので、人工飼料と併用してあげるといいでしょう。
ネオンテトラに餌を与える頻度はどれくらい?
ネオンテトラに餌を与える頻度は、1日に1回で大丈夫です。
ただ他の種類の魚と一緒に飼育する混泳などで餌不足になっているような感じの時には1日に2回あげるのもOKです。
餌を与える回数を増やすと与えすぎになったり水を早く汚してしまう原因になります。
ネオンテトラに与える餌の量はどれくらい?
ネオンテトラに与える餌の量は、1分か1分かからない程度で食べきれる量が目安です。
飼育しているネオンテトラの数によって食いっぷりを見ながら調節するといいでしょう。
ネオンテトラの餌やり!量と食べ過ぎに注意!
ネオンテトラは、そこに餌があれば必要以上に食べ過ぎて寿命を縮めてしまう場合があります。
また、食べ過ぎてお腹が膨れてしまうとうまく泳ぐことができなくなります。
餌の与えすぎは水を汚してしまう!?
食べきれないほどの量を与えてしまうと餌は水槽内に残ります。
残った餌は水槽内の微生物によって徐々に分解されますが、その過程で水槽内の水を汚してしまいます。
水槽内に餌が残ってしまった時は、網ですくい取ってあげたりピンセットで取り出してあげる必要があります。
まとめ
ネオンテトラに与える餌は、栄養と管理面からネオンテトラに適した人工飼料を主にすることがおすすめです。
餌には、それほどうるさくないこともネオンテトラは飼育しやすいと言われるところです。
ネオンテトラは、万が一餌やりを1日2日忘れるようなことがあっても、すぐに命にかかわることはないと言われています。
しかし与えすぎには要注意です。