ジョーフィッシュは、その大きな口とホバリング(立ち泳ぎ)は愛嬌たっぷりで、私達を楽しませてくれます。
巣から顔だけ出しているその姿は、見たら虜になること間違いなし!
できればずっと飼育していたいものですね。
ところで、ジョーフィッシュはどのくらい生きているかをご存知でしょうか?
調べてみました。
ジョーフィッシュの寿命と長生きさせるための秘訣とは?
一般的に海水魚は大きなものは数十年近く、小さな魚は数年で寿命を迎えるようです。
自然界にいる海水魚は、捕食されることがあり命を落とす事も多いですが、水槽ではそのリスクはありません。
イエローヘッドジョーフィッシュの寿命は最長で5年くらい、水槽飼育下では3~4年ほどと言われています。
自然の海の中にいるジョーフィッシュは、天敵も多く過酷な環境ですから、2~3年と短くなってしまうようです。
では、ジョーフィッシュを少しでも長生きさせるにはどうすればよいでしょうか。
海水魚の水槽で魚が命を落とす一番の原因は、「病気」です。
いくら大きな水槽だったとしても、水質が悪ければすぐに病原菌が繁殖してしまうので、定期的な水換えと水質チェックは大切ですよ。
それから混泳水槽にありがちなことですが、病気で海水魚が星になってしまった直後に、寂しくなったからといって直ぐに新しい魚を導入するのも良くないですね。
魚が星になった水槽内は、一番活動が活発化している細菌が沢山いるのです。
新しい魚は輸送や環境の変化といった強いストレスを受けながら、その水槽に入れられるわけですから、病気にかかる確率も高くなります。
次に、ジョーフィッシュは臆病でちょっとした刺激にでも驚きます。
驚くと水槽から飛び出してしまい、運が悪ければそのまま命を落とすこともあるのです。
この「飛び出し」はかなり多い頻度で発生します。
小さな隙間でさえ飛び出しの原因になりますから、しっかり蓋をしてジョーフィッシュが水槽から飛び出すことがないようにしてあげましょう。
まとめ
せっかく飼い始めたジョーフィッシュ、少しでも長く生きてくれるように水槽環境を整えたいですね。