ベタは環境の変化に強いとされていますが、水質などの変化によって病気になってしまうことはよくあります。

そのなかでも、病気の予防と解消に効果があるといわれるココア玉について詳しく見ていきましょう。

ベタ ココア玉 作り方

ベタのココア玉の作り方

ようやくベタを飼い始めたものの、お腹がパンパンに腫れてきていたら要注意です。

特にお腹の腫れは、便秘やエロモナスという細菌感染や、内臓疾患が考えられます。

原因は水質の影響や、消化不良、エサのやりすぎなどです。

まずは絶食し様子を見て、変化がなければココア玉を与えて見ましょう。

用意するもの

  • 純ココア(ミルク及び砂糖入りでない)
  • 水(水槽の水を使用する)

作り方

作り方は簡単です。

ココアに水槽の水を入れてベタのエサくらいの大きさの玉を作ります。

それを1日に5つほど与えましょう。

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ベタの便秘薬ココア玉の効果とは?

そもそも、ココア玉は何に効果があるかというと、ベタの便秘に効くと言われています。

ベタが便秘になると、お腹が膨れてきます。

いつまでも体に老廃物を溜め込むのは人間同様危険です。

でも、ベタの便秘に効く薬なんて売ってはいません。

ココア玉はベタの消化を助け、排泄を促してくれるのです。

もし、ベタが吐き出してしまうようならば別の水槽に移し替えて、ココアを水に入れ、しばらくそのなかで泳がせてやるのも良いでしょう。

他にもビオフェルミンを与えてみる人もいます。

それでも効果が無ければ、水温を30度まで上げてやり、絶食をするのが良いでしょう。

水温を上げることで、細菌の繁殖を抑える効果があります。

この場合、エロモナス菌を疑います。

また、ベタのおやつとして好まれるアカムシは消化不良の原因になります。

やりすぎということも考えられますので、エサを見直してみることをお勧めします。

まとめ

ベタのお腹がふくらんできたらまず、便秘、エロモナス菌、内臓疾患が考えられます。

糞が出なければ絶食し、便秘薬としてココア玉を与えましょう。

便秘の原因は消化不良、エサのやりすぎ、環境がよく無いためのストレスなどが考えられます。

水温、エサのやり方を見直してみると良いでしょう。

それでも効果が無いようなら、エロモナス菌感染の可能性があります。温度を上げて様子を見、対策をしてあげてください。

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