プラティの正式な名前はサザンプラティフィッシュといいます。
フィッシュと呼ばれることもあります。
メキシコ原産で、おとなしい性格で活発に泳ぎ回ります。
飼育、繁殖ともに簡単な熱帯魚ですから初心者向けでしょう。
体長も平均5㎝程度と小柄で、大きいもので10㎝ほどになります。
寿命は1年から2年、中には4年ほど生きる個体もいるようです。
ここではプラティの白点病の対策や水温やメチレンブルーについてご紹介しましょう。
プラティが白点病になった!?水温はどうしたらいいの?
白点病は寄生虫が起こす病気です。
症状としては体表面のかゆみで、水槽のなかで底砂などに体を擦り付けるようになります。
体表面だけでなく、エラに寄生してしまうと呼吸が出来なくなって亡くなってしまいますから、気をつけなければなりません。
白点病は水温が20度を下回ると起こりやすくなります。
水温を高くしても寄生虫は完全にいなくなることはないようです。
温度管理をしっかりすることで発症は防げます。
プラティが白点病になった!メチレンブルーについて!
プラティが白点病になってしまったら、メチレンブルーを使って薬浴させる方法もあります。
しかし、メチレンブルーを使うと水槽内のバクテリアの活動が止まってしまいます。
その中に餌を入れると水質が悪化してしまいますから、1週間ほどは絶食しなければなりません。
そして、混泳させているエビと水草は取り出してください。
エビは薬品に弱いですから、そのままにしておくと全滅してしまいますので、必ず別の水槽に移すようにしましょう。
まとめ
このようにプラティが白点病になってしまった時の対策についておわかりいただけたことでしょう。
熱帯魚であるプラティの体内には寄生虫がおり、水温の低下で免疫力が落ちている時に動きが活発になります。
水温の管理をしっかりとおこない、毎日観察しましょう。
異常があれば、すぐに対策をしましょう。