熱帯魚のベタは種類が豊富で、色もヒレも多種多様!

お店で「ベタをください!」って言っても、「どれが欲しいの?」と言われるくらいです。

それにベタを買うにしても、いろんなお店があります。

観賞用で飼うのか、それともコンテストに出すくらいに育てたいのかによっても違います。

どの子にしようか、迷ってしまいますよね?

今回は、ベタの種類がどのくらいあるのか、またおすすめの種類はどれがいいのかを探ってみましょう!

ベタ 魚 種類 おすすめ

「ベタ」の種類はいくつあるの?

ベタは自然界のものではなく、品種改良を繰り返されてきた存在です。

さて、どんな種類があるのでしょうか。

「トラディショナル・ベタ」

この種類は最も流通量が多く、安値であることから慣れ親しまれています。

比較的古くからある種類で、そのためにバリエーションも豊富です。

特に単色系の個体の完成度は高く、ショーなどの参加が見直されてきています。

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「クラウン・テール」

海外でも人気で「ショーベタ」と呼ばれる、美しい種類のベタです。

少し高値ですがショーベタの中では安いほうなので、初めてのショーベタを買う人に人気です。

王冠のようにギザギザとした長いヒレが特徴で、その美しさによって値段が上がっていきます。

「ハーフムーンテール」

優雅な美しさで、尾ヒレを開くと半円形になります。

美しさで言えばトップクラスでしょう。

価格は数万円から数十万円するものもあります。

「プラガット」

鯉にそっくりなベタで、短いヒレが特徴的です。

錦鯉のような模様の個体が多く、「鯉ベタ」とも呼ばれています。

価格は5千円前後でしょう。

想像以上に綺麗。#ベタ#プラカット #プラガット#アクアリウム

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「ワイルド・ベタ」

改良される前の原種を指します。この種類のベタは50種類を超える品種が存在し、その多くは東南アジアに生息しています。

他のものに比べると、色も地味でヒレも短いのが特徴です。

あまり一般にはお目にかかれないのですが、そのワイルドさが人気になっています。

「ベタ」を買う時のおすすめは?

では、飼う時にはどのベタがおすすめなのでしょうか。

初心者でまだベタを買ったことがない人には「トラディショナル」がオススメです。

他の種類のベタよりも身体が丈夫で、飼育も非常に優しく価格も安い個体がほとんどです。

少し慣れてきた人には「ショーベタ」に挑戦してみてもよいでしょう。

ショーベタの初心者には「クラウンテール」がおすすめになります。

まとめ

ベタは基本的に気が強く、混泳には向きません。

ですが、ショーベタのように品種改良されたベタは、個体によって性格にかなりの差があります。

温厚なベタもいますし、非常に人懐っこく飼い主によく慣れてるので魚というよりペット感覚で飼育する人もいます。

購入する際はよく話を聞き、性格を見てもいいかもしれませんね。

懐いてくれる姿はとても可愛いものがあります。

ぜひ種類を知って、お気に入りのベタを飼ってみてはいかがでしょうか。

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