カエルレウスは数千種類いると言われているシクリッドの一種だとされています。
シクリッドの多くはとても鮮やかな体色をしており、カエルレウスはその中でも特に鮮やかで美しい黄色の体色が有名な熱帯魚だと言われています。
カエルレウスは青色、白色などの体色をした仲間もいると言われていますが、黄色のカエルレウスが特に有名で、イエロー・シクリッド、レモン・シクリッドなどの別名があるほど、その美しい色合いに心惹かれる方が多いようです。
そんな黄色の体色が美しい、カエルレウスのオスとメスの見分け方について調べてみました。
カエルレウスのオスとメスの見分け方は?
カエルレウスのヒレには黒いラインが入っているとされています。
この黒いラインが全体の縁取りのような役割を果たし、体色の黄色がより鮮やかに映えると言われています。
オスとメスの見分け方は、この黒いラインの入り方によって行うのが一般的だとされており、背ビレと尾ビレだけに黒いラインが入っているのがメス、背ビレと尾ビレに加えて腹ビレにまで黒いラインが入っているのがオスだとされています。
また、メスはオスに比べて成長スピードが遅いと言われており、一回りサイズが小さい個体はメスと判断できるようです。
さらに、成長が進むとメスはレモンのような淡い色へ、オスは深いオレンジのような色合いに変化すると言われており、色合いでも見分けがつくと言われています。
カエルレウスのオスはメスよりも美しい!?
カエルレウスを含む、シクリッドの種類の多くは、オスのほうが鮮やかな体色や装飾を持っていると言われています。
本来、自然界において身体が目立つということは、メスへのアピールというメリットの他に、外敵から狙われやすいというデメリットもあるとされていますが、シクリッドの多くは外敵の少ない環境で生息しており、デメリットが少なく、より美しく目立つように進化していったと考えられているようです。
まとめ
カエルレウスのオスとメスの見分け方は、腹ヒレの黒いラインや体の大きさ、色などで行うということが分かりました。
カエルレウスを含むシクリッドはオスが美しくなるようなので、美しいかどうか、という見分け方も出来るかもしれませんね。