お店でベタを購入する際、どうせなら歳をとっているベタよりもできるだけ若いベタを買いたいと思うと思います。
お店で販売されているベタはほとんどがある程度成長してしまっている、人間でいえば大人になった状態で販売されているため、年齢を見分けるのは簡単ではありません。
しかしある程度目安は立てられますので、今回はベタの年齢の見分け方についてまとめてみました。
ベタの年齢の見分け方の目安とは?
歳をとったベタは、病気になりやすかったりしますし、お店で若いベタを購入することができれば長生きする可能性が高くなりますので、今回は若いベタの見分け方の目安をいくつかご紹介していこうと思います。
まず一つ目は身体の大きさです。
身体が小さいベタはまだ成長しきっていない可能性が高いため、それだけ若いベタの可能性が高まるわけです。
しかしベタにも個体差があるため、もともと小柄なベタの可能性もあるため、あくまで目安になります。
二つ目は体表のなめらかさです。
ベタは年老いてくると、ヒレなどにハリがなくなってきてしまったり、身体が骨ばってきたりするため、体表がなめらかであり、ヒレにはりがあり、濁りが少ないベタほど若いベタの可能性があります。
ただこの特徴はどちらかといえば年老いたベタではないという特徴なので、こちらもあくまで目安となります。
年老いたベタの特徴は他にも、泳ぎに違和感がでたり、じっと動かない時間が多いなどがありますので、この特徴に当てはまらないベタを選ぶことで若いベタを選べる可能性が少しは高くなると言えるでしょう。
まとめ
やはり若いベタを見分けるのは長年ベタを飼育している方でも難しいようですね。
そういう場合はお店のかたにそのベタが入荷した時期を聞いてみるのも一つの手かもしれません。
しかし、わたしは自分が気に入ったベタがいれば、年齢にこだわらずそのベタを購入し飼育するのが一番だと思います。
年齢が多少高くてもベタの飼育環境で、ある程度寿命のほうは変わってきます。
やはりベタに適した飼育環境を整え、ベタがすこしでも長生きできる状況をつくるということが一番大切なのではないでしょうか。