サケ目サケ科に属するイワナは同じ淡水魚の仲間の中でも最上流に生息する事が多いと言われる魚で知られていますよね。
渓流釣りをしていても簡単には釣れませんが多くの人が釣りを楽しむと思います。
でも、釣ったイワナを見てどっちがオスなのか判断する事って難しくないですか?
イワナの性別を聞かれてもどこを見たらオスで、どうなればメスなのかハッキリと答えられないと言う人もいると思います。
そこでイワナのオスメスの見分け方を紹介したいと思います。
イワナのオスの見分け方は?
多くの河川では3月頃からイワナ釣りが解禁されるので、春休みや夏休みなど長い休みがあると子供と渓流釣りへ行く親子も多いと思います。
子供が釣りに慣れていないと親が教えたりして親子のコミュニケーションも取れるのでイワナ釣りはとても良いと思います。
でもイワナの性別の見分け方が分からないと釣れたイワナを見た子供に『この魚はオスとメスどっちなの?』と聞かれたら困りますよね?
そこでイワナの性別の見分け方について調べてみました。
オスメスの判別は難しい?
イワナだけに限らずサケ科の魚は孵化してすぐにオスメスの判別は難しいと言われています。
基本的には成熟期を迎えるあたりまでは外見による性別の判断は難しいでしょう。
イワナの成熟期はオスとメスで若干の違いがあり、オスは満2年でメスは満3年と言われており成熟期前はオスもメスも外見は、ほぼ同じと言えるでしょう。
判断が出来る時期はいつ頃?
イワナのオスとメスを判断する事が出来る時期は必ずあります。
それは成熟期になって成体として扱われる頃にオスとメスを外見で判断する事が出来ます。
育った環境や川の質によっても変化はありますが、おおよそオスで2年メスで3年が目安です。
オスメスの判断方法
オスメスの判断方法は成熟期のオスに著しく見られ外見上では口の部分が突出してきたり体高が増すなどの判断が可能になってきます。
イワナのメスが良く優しそうに見えると言うのはオスの口の部分が突出してきて強面になる事に対し、メスは丸みを持ったままだからとされています。
またメスは成熟してくると尻鰭の手前にある肛門付近が膨らみを見せ突出してくるとも言われます。
まとめ
意外と知らないイワナのオスメスの判別方法。
イワナがたくさん集まる繁殖期の少し前になると判断しやすくなります。
オスとメスの違いを確認したい時は繁殖期を狙って探して見ると良いでしょう。