ポリプテルス・エンドリケリーはアフリカに生息している古代魚の仲間です。

臆病で神経質で他の古代魚と比べると温厚な性格をしています。

古代魚ポリプテルス・エンドリケリーはどの程度生きられ、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか?

今回は寿命や病気、個体の選び方についても触れていきたいと思います。

ポリプテルス エンドリケリー 寿命

ポリプテルス・エンドリケリーの寿命は?

ポリプテルス・エンドリケリーの平均寿命は8年から10年ほどで上手く育てることができれば10年以上生きる個体もいます。

硬いウロコで体を守っているため病気には強い種類ですが全くかからない訳ではないのであまりそれを過信せずにしっかり個体を観察しておきましょう。

病気を予防するために、

  • 水槽のメンテナンスを定期的に行う
  • 水温、水質、底砂などの環境を整える
  • 餌の量

などに十分配慮しましょう。

エンドリケリーを購入するときにはできるだけ大きくて元気に泳いでいるものがいいでしょう。

目がつぶれていたり、白濁していないか、体が曲がってしまっていないか、体がねじれていないか、欠損がないか、中には病気にかかってしまっている個体もいるので注意して個体の状態をしっかりと見定めてから購入してあげてください。

元気で丈夫な個体に出会えれば病気も少なく長生きできて寿命を全うする確率も跳ね上がります。

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長生きのコツ

ポリプテルスの病気やケガの原因として代表的なものに

  • ポリプティなどの寄生虫
  • カラムナリスやエロモナスなどの細菌感染症
  • 水槽から飛び出してケガをする

などがあります。

もし病気になってしまったら「薬浴」「塩水浴」を行います。

病気になったばかりでしたら「水槽のリットル数×6グラムの塩を入れた塩水浴」、「こまめな水換え」などを行う必要があります。

ポリプテルスは薬品に弱いのでできるだけ塩水浴を中心に治療してあげてください。

まとめ

ポリプテルス・エンドリケリーは上手に育て上げることができれば10年以上も生きます。

日々の飼育管理がポイントの1つとなりますので普段から注意深く観察してあげてくださいね。

変化を感じたらすぐに対応できるように準備しておきましょう。

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