アカヒレは魚の中でかなり飼育のしやすい魚になります。

エサは水中に生息している微生物など何かしらを食べてエサをあげなくても生きていられる。

また、季節の変化にも対応ができるので、低気温にも強い。

そんな丈夫で飼育いやすいアカヒレですが、寿命はどうなのでしょうか?

いくら飼育しやすいからといってすぐに亡くなってしまったら意味がありません。

せっかくきれいなアカヒレで、飼育しやすいですから何年も一緒にいたいものです。

ですので、今回はアカヒレの寿命について考察したいと思います。

アカヒレ 熱帯魚 寿命 最長

熱帯魚アカヒレの寿命は!?

実際に結論から言えば無病息災で5年が長くて良いところでしょう。

長くて5年が良いところですが平均的に見れば3年程度になります。

4年過ぎればなくなる個体が多くなっていく形になります。

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熱帯魚アカヒレの最長の寿命をキープするには?

では、寿命を最長5年とありますが、それをキープするにはどうすれば良いのでしょうか。

やはり一番は病気に掛からないことです。

無病息災でいることが長生きの秘訣です。

ですので、病気の種類をしながらどう飼育すれば無病息災で生きていられるかご紹介します。

まずよく一番なる病気は白点病でしょう。

アカヒレの体に白い斑点が出てくるので非常に見つけやすい病気です。

予防策としては22℃前後に水温を設定しておくことです。

この病気は基本的に寒さが原因で活発化した寄生虫が原因と言われています。

ですので、長生きさせるためにも22℃に設定しましょう。

もし病気に掛かってしまったら、水中に鷹の爪を入れましょう。

水草に影響なく、寄生虫を除去できる特効薬になります。

次に多いのが水カビ病です。

半透明の異物がアカヒレのエラやヒレに付着するのが見極めポイントです。

これも白点病同様に水温が原因とされます。

また、寒さの上に怪我を負うと発症率がかなり高くなります。

予防策としても水温調節です。

22℃前後であれば何も問題はありません。

もし発病したらピンセットで異物除去後、マカライトグリーンなどで薬浴をしましょう。

その際はできる限り30℃程度の室温であれば効果抜群です。

まとめ

アカヒレの寿命をまっとうして飼育するためには水温がかなり重要です。

いくら強い個体でも病気には人間同様弱いものです。

ですので、できる限り水温調節はしてあげましょう。

他の魚と違い非常に手間がかかりませんので、水温くらい調節の手間を惜しまず、飼育すればきっとまっとうな魚としての生を満喫させることができますよ。

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