縄張り意識の強い事等から他の魚と混泳は難しいとされているドンコです。

家の水槽の中で飼い主は同じような愛情をかけているのに、食べられてしまうのを見たらとても悲しいですよね。

メダカは、昼に活動をする魚ですから、ドンコの夜行性とは少し異なります。

そういった性格を見て、メダカでも混泳は難しいのかまとめてみました。

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ドンコとメダカは混泳できるの?

ドンコは基本的にエビや小魚、赤虫などを食べますが、果たしてメダカと混泳できるのでしょうか?

大きさとしては、メダカと比べて、ドンコは6倍ほどの大きさです。

よって、ドンコにとっては、普段食べているような魚のサイズと変わらないのです。

また、ドンコは気性も荒く、縄張り意識が強いので、メダカのようにドンコに比べて小さい魚を混泳させる事は非常に難しいです。

お勧めはしません。

もし、ドンコと他の魚を混泳させるのなら、ドンコより大きさが大きく、昼行性で餌の種類もドンコと被らない魚が良いでしょう。

逆にメダカと他の魚を混泳させるとしたら、ドジョウやコリドラスなどがお勧めです。

また、観賞用の小さいエビやタニシなども良いとされています。

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ドンコはメダカを食べてしまうの?

さて、前述でドンコとメダカを混泳させる事は難しいと言いましたが、混泳させた場合どうなるのでしょうか。

普通に適当な水槽に両方とも入れてしまうと、おそらくドンコがメダカを食べてしまうでしょう。

よって、なるべく大きめの水槽を準備し、流木や土管や割れ鉢を多数設置して、ドンコの縄張りが明確になるようにしてあげましょう。

幸いな事に、メダカは昼行性で、ドンコは夜行性なので動きが活発になる時間は異なります。

上手くこの性格を利用して、ドンコとメダカが極力視界に入らないようにしてあげることがポイントになります。

まとめ

結論としては、ドンコと、ドンコより小さいサイズの魚の混泳は難しいということになります。

ただし、混泳させるとなるとドンコの性格を十分に配慮した水槽のレイアウトや混泳させる魚を選ばなくてはなりません。

よって、同じ水槽で飼育するにしても仕切り板などは必要最低限として設置する事をお勧めします。

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