ニジマスを飼育したい、と思っていろいろと調べてみるとどうやらニジマスを育てるべき温度はかなり低いのだということが分かりますよね。
そう、ニジマスは冷水魚であり淡水魚であります。
そしてこの冷水魚、温度管理がすごく難しいという点で、飼育も難易度が高いニジマス。
今回は、ニジマスの飼育に置いての「温度」という点で考えていこうと思います。
ニジマスの飼育での水温は？何度ならいいの？
先ほどでも、ニジマスは冷水魚だということをお話しいたしました。
冷水魚とは水温が20度以下でしか繁殖していけない魚類のことを示します。
ニジマスのほかにも、ヤマメ、イワナなどもいますよ。
飼育するためには、水槽の中にはクーラーが必須です。
クーラーを使わなくてはいけないほど冷たい水温を保たなくてはいけないためです。
冬場はそこまで心配することはないのですが室内では冬場暖かくするかとも思いますが、水槽内は温まらないように注意しなくてはいけません。
一般的にはニジマスの飼育での温度は2～24℃と言われていますが、この温度の幅は自然内の温度の変化によるものです。
飼育するのであれば水槽の中だけで生活するかと思いますので、温度変化はニジマスにストレスを与えてしまいますのでなるべく一定を保った方が良いです。
ニジマスが元気で泳げる温度は「18℃」と飼育されている方のお話しが多かったです。
ニジマスの飼育において水温の限界はある！？
個体にもよるのですが、20℃を超えてくるとやはり弱ってくる個体が多いようです。
24℃でも生きているとされてはいますが、その状態は生きてはいるけど「元気ではない」という状態なのだそうです。
そしてその温度が続けば長くは生きられない。
だんだん弱ってきてしまうのです。
限界点はやはり24℃ということが言えるでしょう。
最低温度は2℃。
水中まで凍ってしまいますとニジマスまでも凍ってしまいますからね。
まとめ
最低温度は2℃。
最高温度は24℃。
最適な温度は18℃です。
水温をその温度に保つのは難しいです。
うまくクーラーや冷えすぎる地域であればヒーターなどを使って温度を保てるようにしましょう。
