日本にグッピーは生息しているのでしょうか?
川や池などに、普通に生息しているのでしょうか?
日本でグッピーが生息している場所について、調べてみました。
ところで、そもそもグッピーは、外来生物法の「要注意外来生物」に指定されているということをご存知でしょうか?
沖縄のような温かい地域や、温泉が流れ込むような比較的温度が高い水域に定着するようですが、元々いる在来種の存在自体を脅かすということで、少々厄介者のように取り扱われているようです。
水温が高い場所に生息する日本産グッピー
日本国内で繁殖されたグッピーは、日本産グッピーと呼ばれ、沖縄県が主な国内の生息場所と言えるでしょう。
また、温泉街の用水路などもやや特殊ですが、国産グッピーの主な生息場所となっているようです。
普通の川や沼などにもいることがあるようですが、いずれも、温暖な地域で水温が温かい場所に生息しやすいようです。
日本の温泉街が主なグッピーの生息場所
日本でグッピーが生息する場所は、旅館や和風建築物が多い温泉街が挙げられますが、グッピーのようなエキゾチックな外見の魚にはあまり似合わない場所のように思えますね。
温泉街では、温泉の熱利用をして、グッピーなどの熱帯魚を飼育展示している施設もあるようです。
温泉街のように、温かい湧き水が出るということは、一年中、温かい水を確保できるということですので、グッピーのような熱帯魚も飼育することができるようです。
日本の河川もまた生息場所であるグッピー
一方、グッピーの好む生息場所は、他にも日本国内の普通の河川、それも殆ど流れのない場所が好きなようです。
グッピーは、日本でよく品種改良され、ペットショップなどでは、きれいな色んな体色、模様のグッピーが販売されているようです。
河川に生息するグッピーは、代々、野生化していき、自然の野生のグッピーに戻っていっているようですが、それでもそれぞれの個体には個性が感じられるようですね。
まとめ
日本に生息する川魚などに比べると、同じ日本に生息するグッピーは、やっぱり、大変色鮮やかで、きれいな魚だと思います。
しかし、華やかできれいなのは、オスのほうだけで、メスはもっと地味な外見だそうです。
殆ど無色で色がない感じですね。
日本の河川が主な生息場所であるとのことですが、私は、一度もこのグッピーなるものを一般の川で目撃したことはありません。
皆さんはどうですか?!