熱帯魚を飼い始めるとき、水温のことは意外と忘れがちではないでしょうか。

最近は飼育セットにヒーターも用意されていることも多いのですが、夏場の水温についてはどうでしょう。

熱帯魚なので少しくらい水温が高くても平気なような気がしますが、実際のところはどうなのでしょうか。

こちらではグッピーの繁殖に最適な温度と餌についてご紹介いたします。

グッピー 繁殖 温度 餌

グッピーの繁殖と最適な温度は何度?

グッピーは水温が約23℃~28℃で元気に過ごせますが、20℃以下の水温はグッピーにとっては過ごしにくいので、冬場は水温が下がり過ぎないように温度維持に気をつけてください。

逆に30℃は高すぎるので、夏場の日中は室内の水温にも気を配ることをおすすめします。

水槽を日陰の部屋に設置し水温が上がり過ぎないようにしてください。

約25℃~27℃の水温から出産へと促されるので、普段の水温は25℃より少し低いくらいにし、繁殖を目的にした時だけ先ほどの水温にするとよいのですが、個体によって妊娠の確立は変わりますので日頃の観察が必要です。

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グッピーの繁殖と稚魚に与える最適な餌は?

グッピーの稚魚は卵からではなく、稚魚として産まれてくるので他の熱帯魚の稚魚よりも少し大きめです。

成魚と同じ餌でも食べることができますが、成魚と同じ大きさの餌を与えても食べることはできません。

与える際には指先ですり潰しながら与えてください。

フレークフードならば簡単にすり潰せますが、稚魚用のフレークフードも販売されているので、そちらを与えても良いですね。

フレークフード以外にも生餌のブラインシュリンプを与えてみるのも良い方法です。

動く生餌に稚魚もよく反応するようです。

餌やりは、1度に大量に与えずに1日に5回以上に分けて、食べきる量を与えてください。

稚魚によっては好む餌も変わりますので、フレークフードと生餌の両方を与えてみてください。

たとえば1回目をフレークフード、2回目をブラインシュリンプなどと試してみるのも良いですし、混ぜて与えても良い方法です。

まとめ

グッピーに限らず熱帯魚の飼育には水温管理は大切です。

夏場、冬場の水温調節には水槽用のクーラー、ファン、ヒーターなどで水温を調節すれば水温管理も少しは楽になります。

もちろん、水温計は忘れてはならない水温管理の必須道具ですね。

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