どんぐりころころのお歌にも登場し、歌の中ではどんぐりと一緒に遊ぶドジョウさんですが、昔から日本人と密接に関わっている魚といえるかもしれません。

そんなドジョウとはどのような魚なのでしょうか?

一見オスもメスも全く見分けがつかないドジョウに、性別による外見上の違いがあるのでしょうか?

またあるとすれば、その見分け方はどこにあるのでしょうか。

今回はドジョウのオスとメスの見分け方について調べてみましたので、ポイントをいくつかご紹介させていただきたいと思います。

ではお楽しみください。

ドジョウ オスメス 見分け方

ドジョウのオスメスの見分け方は?

ドジョウはコイ目・ドジョウ科に属する魚類を広くさしていることが多いです。

淡水魚で川や池のほか、春先には水田などにも出没してくるので、ドジョウを捕まえてきて飼育した経験のある方も多いことでしょう。

さて、そんなドジョウのオスとメスが見分けられたなら、とても楽しいですよね。

まず胸ビレに注目していただくのが一番分かりやすいかもしれません。

オスの胸ビレはメスより大きくて長く、そして先が尖がっています。

一方メスの胸ビレは小さめで丸みを帯びていてちょっと可愛めです。

またオスの胸ビレの根元には、骨質板とよばれるものがついています。

この説明だけでは分かりづらいかもしれませんが、実際にオスとメスを並べて見てみると胸ビレの違いは一目瞭然です。

この方法はドジョウの性別を知りたい時に、一番確実に見分けていただける方法ともいえるでしょう。

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次に体型と大きさをみていきます。

一般的にオスはメスよりも細長く、背びれの両側が盛り上がるそうなのです。

また体の大きさは一般的にオスよりもメスの方が大きくなるそうなのです。

またメスは太めでお腹が丸くなり、白紋が出ています。

そして産卵期が近づくと、点々の模様が現れるのだそうです。

またこれは個体差も多いのであまり参考にはならないかもしれませんが、オスの方がメスより黒っぽい個体が多いようだという声もあります。

ドジョウはだいたい2年くらいかけて成熟し、種類によって差はあるものの、3月から7月のあいだに毎年5000~30,000個もの卵を産むのだそうです。

ただ中には1年くらいで卵を産めるようになる個体もいるそうです。

まとめ

今回はドジョウのオスメスの見分け方についてご紹介させていただきました。

これからはどこかでドジョウを見かけたら、性別を見分けながら楽しく観察することができそうですね。

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