エンゼルフィッシュはほとんどの熱帯魚ショップで販売されている「ネオンテトラ」「グッピー」と並んでもっとも好まれる熱帯魚の1種です。

観賞魚としての歴史が古く、その美しい容姿から人気の魚です。

小さな水槽に大きな熱帯魚がたくさん飼育されている姿は、美しいとは言えない光景ですので、できるだけ大きい水槽で飼うことをお勧めします。

エンゼルフィッシュは中型サイズですが、成魚ともなると小型とは言えない大きさになります。

では、どれくらいの水槽が最適なサイズなのでしょうか？

エンゼルフィッシュ 水槽 大きさ 高さ

エンゼルフィッシュの飼育に最適な水槽の大きさは？

45ｃｍ水槽くらいのサイズがあれば飼育は可能です。

あまり過密にはできないのでペアタンクで3匹程度なら管理しやすいとは思います。

でも、エンゼルフィッシュを快適に育てたいのなら、最低でも60ｃｍ以上のサイズがいいでしょう。

また、ろ過機や照明、水槽などの種類が多く流通して安く手に入りやすいのも60ｃｍサイズです。

水槽サイズはそのまま飼育水量に比例しますし、飼育可能な数や魚の大きさなどに影響しますので、なるべく大きいものがいいでしょう。

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エンゼルフィッシュの飼育は水槽の高さが重要？

縦長な魚ですので水深もある程度必要です。

エンゼルフィッシュは、成魚になるとかなり体高が大きくなります。

そのため、飼育水量だけでなく水深、つまり水槽の高さも重要になってきます。

高さがないと大きくなりにくいとも言われますし、数年間生き延びればそれなりの大きさになるので複数飼育などでは窮屈になります。

理想は60ｃｍワイド水槽（60cm×45ｃｍ×45ｃｍ）以上になるかと思います。

まとめ

縦長で美しいヒレのエンゼルフィッシュを観賞用として楽しむためには、できるだけ大きい水槽がおすすめです。

45ｃｍ水槽では手狭になってしまいますので、快適な環境で育てたいのなら60ｃｍ規格水槽以上が良いでしょう。

そして窮屈にならずに、優雅に泳ぐことを望むならゆとりのある水深の水槽を選びましょう。

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