オスのグッピーを飼いたくて買ったらメスだったことやその逆もあるという話をたまに耳にします。

稚魚のうちからグッピーのオスとメスを見分けるにはどこを見たらいいのでしょうか。

グッピー 稚魚 性別 見分け方

グッピーの稚魚の性別の見分け方は?

グッピーの稚魚の性別を見分けるにはお腹のところにある腹ビレを見るのが一番いい方法です。

ここを見れば早い段階でオスとメスを判別できます。

まず、オスの稚魚の見分け方ですが成長するにつれて腹ビレがだんだん尖ってきます。

この部分がグッピーのオスの生殖器(ゴノポジウムと呼ばれる尾ヒレ)です。

読んでいるだけだとこんなヒレだけを見て本当に分かるのか不安になりますが、実際にオスのグッピーの腹ビレを見てみると思っているよりも尖っていてわかりやすいです。

オスの成長に連れるからだの変化はこの生殖器の成長くらいしかないのでわかりやすいかもしれません。

一方、グッピーのメスの特徴ですが腹ビレでいうとオスのような変化は特に無く、いたって普通のヒレのままです。

メスは腹ビレに変化が起きない代わりに肛門の近くに妊娠点と呼ばれる黒い点のようなものが見えてきます。

オスの生殖器の発達とメスの妊娠点の発達では多くの場合、メスの妊娠点の方が早く見えてくる場合が多いです。

グッピーの稚魚のオスとメスを見分ける方法はこの二つです。

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エサの状況や水質などの環境によって成長の早さに若干の違いはありますが早ければ2週間くらいから性別を見分けることができます。

オスとメスを一緒にしておくと1ヶ月半くらい経ってから生殖能力を発揮してしまいます。

これ以上増やしたくないという方は最低でも1ヶ月くらいでオスとメスを見分けて水槽を別々にすることをおすすめします。

ちなみに成長したグッピーのオスとメスの違いは一目瞭然で、一般的にカラフルで観賞用としてキレイなほうがオス、オスに比べて色が少なく地味に感じてしまうほうがメスです。

まとめ

グッピーの稚魚のオスは腹ビレが尖ってくることで見分け、メスは肛門のあたりに黒い妊娠点ができることで見分けることができます。

早ければ2週間くらいから見分けることができます。

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