悠々自適に水槽の中を力強く泳ぐアロワナはかっこいいですよね。

実際に飼っている方や、飼おうと思っている方も多いのではないかと思います。

しかし力強いイメージの反面、アロワナは実はデリケートな生き物なのです。

水槽の水質が悪くなったりしているとあっという間に病気になってしまいます。

今回はこのアロワナの「松かさ病」について調べてみました。

アロワナ 松かさ病 治療

アロワナの松かさ病

水槽内の水質が悪化した際にアロワナがかかりやすい病気のひとつに、松かさ病という病気があります。

これは、その名の通り、うろこが松のかさのように浮いてきて開いてしまう病気です。

松かさ病は細菌性の病気ですので、早期発見・早期治療がとても大切になってきます。

餌やりをするときや、日々の中で、アロワナのことをよく観察してください。

少しでもうろこが浮いてしまったり、弱々しい泳ぎ方やぎこちない動きをする場合はこの病気に感染してしまっている可能性が高いです。

ほかにも体の表面から出血をともなったり、食欲が落ちてしまったりもします。

松かさ病に一度なってしまうと、感染症なのであっという間に症状が広がってしまうので注意が必要です。

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治療方法は?

松かさ病の症状を発見した際は、まず水質の悪化を改善させることが一番です。

水槽内の小物や砂利も綺麗に洗い、清潔に保ちましょう。

そしてアロワナを治療します。

水温を33度まで上げましょう。

そして松かさ病は細菌性の病気なので、薬浴が有効です。

グリーンFゴールドなどの細菌性の病気に有効な薬剤を使用し、しばらく様子を見ましょう。

もし発見が遅くなってしまったり、以上の対処で症状が改善しない場合は、専門医に見てもらいましょう。

まとめ

アロワナは見た目こそ強そうですが、ほかの魚となんらかわらず綺麗な水でこそ健康に生活ができます。

飼い主にできることは毎日健康かどうかを確認してあげること。

そして少しでも異常を見つけたら、すぐしかるべき対応をすることが重要になってきます。

かわいいアロワナと長い時間一緒にすごすことができるように、心がけましょう。

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