カジカに餌を与える時は、1回の餌の量を多めに与えてしまえば、水質が悪くなってしまうので、水質が汚れない為にも食べ残しが出ない程度の量を与えてあげると良いでしょう。
カジカは主に赤虫などを主食として食べます。
回数としては、1日2回という、決まった数でちゃんと食べ切れる量を計って与えます。
餌を全て食べたとしても砂底は汚れてしまいます。
水質が悪くなってしまえば白点病や水カビ病に感染しやすくなってしまいますので、カジカは1か月に1回は砂底まで掃除するようにしましょう。
砂底だけではなく、流木や土管についた滑りも水が汚れる原因になってしまいますので、定期的に全て洗うようにしましょう。
汽水は淡水だけが蒸発している状態なので、このままでは塩分濃度が徐々に上昇いていきます。
減った分は水を足して同じ濃度になるようにしましょう。
カジカはちゃんと餌の回数を決めて与えてあげたりしなければいけませんが、もし餌を食べなくなってしまったときはどうしたらよいでしょうか?
カジカが餌を食べないときの対処法!
カジカが餌を食べなくなってしまった時は、お腹の部分が膨らんでいるかどうかチェックしてみましょう。
もしかしたら、餌の食べ過ぎで消化が上手く行えてない可能性があるので、絶食させて様子見してみるのが良いです。
カジカは少し温度が高い分には耐えられるのですが、低い温度には弱いので、水温がいきなり変わってしまってないか見てみましょう。
場合によっては冬にヒーターが必要になります。
それと、塩分濃度もチェックして、異常があれば水を変えてあげるのがよいでしょう。
まとめ
カジカを飼育するときは、カジカに与える餌の量もこちらで調節して与えてあげないと、本人たちではあげればあげた分だけ食べ過ぎてしまうのです。
1日にこれくらいの量というのを決めて1日2回に分けて毎日同じ量を与えるのがカジカを飼育するうえで長生きさせてあげられる方法の一つの手だと思います。