石巻貝は、水槽に入れておくことで、ガラスについている苔などを食べてくれるので、水槽の掃除の手間を減らすために、熱帯魚などの水槽の中で一緒に飼われています。

石巻貝と一緒に熱帯魚を飼う際には、水温や水質など同じ環境で飼育できるのかどうかを気になったので調べてみました。

石巻貝 飼育 水温

石巻貝の飼育に適している水温は?

石巻貝は、水槽に入れておくことで苔を食べてくれる便利な生物として熱帯魚などと一緒に飼っている人も多いですが、アクアリウムなどをやっている人にも人気があります。

石巻貝の他にもタニシなど藻を食べてくれる貝はいるのですが、石巻貝は藻を食べてくれる効果が他の貝よりも高いので重宝されています。

しかし、石巻貝は淡水と汽水が混じっている所でしか卵が孵化しないという特徴があり、繁殖をさせるのが難しいため、苔を食べてもらうための使い捨てにするしか無いのが少し可愛そうですね。

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淡水でも海水が混じっている所でも、生活ができるので、様々な水質でも飼う事ができますが、水が古くなってくると酸性に変化していくので、貝殻が溶けてしまったり、星になってしまったりするので注意が必要です。

また、ひっくり返ってしまった場合自力ではもとに戻ることが困難で、そのまま星になってしまうこともあるので、もしひっくり返っていた場合は、戻してあげると良いでしょう。

石巻貝が様々な環境に強いといっても、他の生物が苦手としている水温では、石巻貝も厳しい環境になってしまいます。

石巻貝を飼育するのであれば、水温は10℃~28℃ぐらいが適している水温で、それ以上の場合はかなり危険になってくるそうです。

まとめ

石巻貝は、淡水と汽水の両方で活動する貝で、環境に適応する能力は高いですが、酸性が強い場所や、温度が異常に高い水温では厳しいようです。

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