石巻貝(イシマキガイ)は、西太平洋の沿岸に生息する貝です。

貝殻は巻き貝で、成長することで4階になり、体長も25mmになるそうですが、野生に生息をしている石巻貝は、岩肌に擦れたり、水質により貝殻の先端が無くなってしまうそうです。

石巻貝は、卵を生んで繁殖をします。

水槽で石巻貝を飼う場合は水槽や水草などに卵を生む場合もあるそうで、一度に大量の石巻貝を水槽の中にいれてしまうと、卵を水槽に産み付けられて大変なことになるかもしれません。

また、石巻貝の被害としては、枯れた水草を食べてしまうということもあるそうです。

水草を食べられないようにする対策などを調べてみました。

石巻貝 卵 水草 食害

石巻貝は卵を水草に産み付けるのか?

石巻貝は、水槽で金魚やメダカ、ミナミヌマエビなどを飼育してアクアリウムをやっている人にはとても重宝されている貝です。

苔をエサとして食べてくれるので、掃除をする頻度が下がる効果が期待されています。

しかし、石巻貝は水槽や水草に卵を産み付けることがあります。

これによりあまり見た目が良くない水槽になってしまう場合もあり掃除が必要になってしまいます。

卵を産みますが、石巻貝は淡水と海水が一緒になっている場所でしか孵化をしないので、水槽の中で孵化をして個体数が増えるという事はありません。

対策としては、こまめに掃除をして卵を取り除くぐらいしか対策はないようです。

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石巻貝の食害から水草を守るには?

石巻貝は、水槽に生えてきた苔などを食べてくれます。

しかし、基本的には苔しか食べませんが、枯れて柔らかくなっている水草などを食べる場合があり、水草に穴が空いてしまうこともあります。

対策というものはあまり無いのですが、十分にエサとなる苔が発生する条件を作ってあげたりすることで水草を食べられなくなるそうです。

まとめ

石巻貝は卵を水槽に産みますが、繁殖はしません。

卵を産まないようにする対策は無く卵が産んであったら掃除で取り除くしかないようです。

同じように、石巻貝が水草を食べてしまう問題も、コレといった解決策はないのですが、餌不足にならないようにある程度汚れがあるようにすることで水草を食べることを防ぐことはできそうです。

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