ピラニアといえば海外の映画などで凶悪なモンスターとして登場することもあり、知っている人多いと思いますが、ピラニアピラヤというのはそのピラニアの一種です。
ピラニアの代表格ともいわれるとてもメジャーなピラニアですが、最大50㎝程度の巨大な体を誇ります。
丸々とした体格をしており、体色は黒色で、お腹の部分だけが鮮やかな黄色になっています。
その大きな体躯からは想像もつきませんが、ピラニアの中ではかなり温厚な性格をしています。
そのためか、飼育者の中では人気が高く、飼育している方も多いです。
ピラニアは基本的には混泳には適さない魚なのですが、ピラニアピラヤはサイズが近い魚ならば同じ水槽で混泳させることも可能です。
そこで今回はピラニアピラヤの飼育についてまとめてみたいと思います。
ピラニアピラヤの飼育について
ピラニアピラヤは他のピラニアよりも大きく成長します。
飼育下でも40㎝程度まで大きく成長することもあるため大きな水槽が必要になります。
120㎝ほどの水槽であれば飼育できると思います。
ピラニアピラヤだけでなく、ピラニアという魚は水質への順応性がとても高い魚です。
ですので、水質に関してはあまり気にかける必要はありませんが、極端に偏った水での飼育はピラニアピラヤを弱らせる要因になりますので注意してください。
水換えは週に一度が目安の回数になっていますが、ピラニアピラヤは肉食の魚なので水を汚しやすいという欠点があります。
水が汚いと感じた場合はその都度水換えをしたほうがいいです。
ピラニアピラヤはアマゾン川に生息している魚ですので、26℃~28℃程度の温かい水温で飼育する必要があります。
冬場はヒーターとサーモスタットを使い水温を調節する必要があります。
まとめ
今回はピラニアピラヤの飼育についてまとめてみました。
ピラニアの中では比較的飼育しやすいピラニアピラヤですが、飼育方法は他の種のピラニアとさほど変わりはないようです。
しかし、サイズに関してはかなり大きな部類に入りますので、飼育に使う水槽の大きさには注意が必要です。
ピラニアピラヤに限らず、ピラニアの飼育は簡単ではありませんので、しっかり調べてから始めるようにしましょう。