アロワナを飼育する水槽の設備にはどのようなものがあるのでしょうか。

まずアロワナは大きいものでは100cmを超すものがあるため、そのような成魚になれば大きな水槽が必要です。

そして水槽が大きくなると多量の水が必要になり、その水を常にアロワナの飼育にとって最適となるように管理する必要があります。

そのようなアロワナの飼育環境を清潔に保つような設備にはどのようなものを使えばよいか考えてみましょう。

アロワナ 飼育 設備

アロワナの飼育に必要な設備

アロワナを飼うために水槽は必要不可欠な設備であることは言うまでもありません。

しかし、アロワナを飼育している人たちが一番気を使っているのは水を管理する設備でしょう。

アロワナの水槽に使用している水の管理するポイントとしては温度、pHです。

温度を管理する設備としては温度計、ヒーター、クーラーがあります。

また、pHはpHメーターがありますが、リトマス試験紙などを使用すると簡単で安価にpHのチェックを行うことが可能です。

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アロワナに最適な水温は種類や個体差によってさまざまですが、一般的に27~30℃くらいがアロワナの様々な病気を防ぐことができるために最適な温度とされています。

水中のアンモニアや亜硝酸を浄化するといわれている濾過バクテリアも27~30℃およびpH6.5~7.0で繁殖力や活性化作用が高いとされています。

あと、水のpHが5を下回るとアロワナの食欲も減退するので要注意です。

また、水槽の水の汚れをろ過するろ過装置の濾材はバクテリアの住処としても重要であり、ろ過装置の水を循環させるポンプやエアポンプなどもアロワナを飼育するうえで必要な設備なので揃えましょう。

まとめ

アロワナを飼育するための設備で不要なものは何一つもなく、どれもアロワナのバランスの取れた生態環境を維持していくうえで必要な設備であることは言うまでもありません。

また、基本的な設備以外にもアクアリウムとして観賞して楽しむことのできる装飾品も人によっては重要な設備の一つと言えるでしょう。

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