プラティを飼育中には、水温が低下することによって病気になることがあります。
熱帯魚には寄生虫が入っていることがあり、水温の低下で動きが活発になります。
白点病は寄生虫が体表面に寄生して、魚が痒がるように底砂や石などに体を擦り付けるようになります。
エラに寄生してしまうと呼吸困難を起こして亡くなってしまうこともあるのです。
毎日観察して異常を早期に発見して対策をとることが大切になります。
ここではプラティの水槽の大きさで、30㎝、60㎝で飼える数はそれぞれ何匹なのかご紹介しましょう。
プラティは30㎝の水槽で何匹飼える?
プラティを30㎝の水槽で飼育出来る数は最大で10匹くらいにしましょう。
水槽も小さいですから、あまり多く入れると水質の悪化も早まりますし、頻繁に水換えをする必要があります。
酸欠にも注意しなければならず、エアレーションも必要です。
繁殖もしますから、数が増えた時はどうするか考えなければなりません。
ですから、最初は2ペアくらいで少しずつ増やす方がいいのかと思います。
プラティは60㎝水槽で何匹飼える?
60㎝水槽でプラティを飼える数は20〜30匹くらいです。
30㎝水槽でも申し上げた通りの理由と同じになります。
プラティは胎生魚ですから、繁殖は簡単な方になります。
いつの間にか増えて、水槽がプラティだらけになってしまいます。
過密な飼育環境は、魚にとっても飼う方にとっても大変です。
いきなり沢山飼うよりは数匹飼育してみて、繁殖しなかったら追加するといった方法がいいのかもしれませんね。
まとめ
このように各水槽にプラティを何匹飼えるのおわかりいただけたかと思います。
最初で最大量入れると、その後繁殖して急激に増えてしまうといったことが起きます。
そうなると水質の悪化が早まってしまいますから、手入れが大変になります。
少しずつ飼育してみてください。
過密状態になってしまったら、水槽を増やすことも考えた方がいいでしょう。