プレコとコリドラスはどちらもナマズの仲間で同じアマゾン川に生息する熱帯魚ですが、特性に違いもあります。

ではプレコとコリドラスはどのような違いがあるのでしょうか？

まとめてみました。

プレコ コリドラス 違い

プレコとコリドラスの違い

プレコとコリドラスは、どちらもアマゾン川で生息していますが、プレコは水の流れの早い渓流に生息するものと流れの遅い下流域に生息する種類がいるのに対して、コリドラスは流れが遅く透明度が高い浅瀬付近で過ごしているという違いがあります。

どちらも水槽の底で過ごすことが多い熱帯魚ですが、しかし同じ低層でも、プレコは流木の裏側にはり付いている事が多く、コリドラスは低砂あたりで過ごしている事が多いです。

また、性格にも違いがあり、穏やかで臆病なコリドラスにくらべてプレコは縄張り意識が強く、プレコの中でも穏やかと言われるブッシープレコでさえも自分の縄張りにコリドラスが近づくとコリドラスを蹴散らす様子も良く見られるほどです。

プレコは、小型のものから大きいものだと１ｍほどの大きさになる種類がいるのに対して、コリドラスは小型から大きいもので１０ｃｍ程です。

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プレコとコリドラスは餌の食べ方にも違いがあります。

プレコは人工餌を与えると、餌に吸い付き削りながら時間をかけて食べます。

一方、コリドラスは餌が水を含んでボロボロになり低砂で沈んだものを吸い込んで食べます。

コリドラスは底砂を口に含んだ吐き出すを繰り返しているため、低砂に食べ残した餌や糞が溜まってしまうと具合が悪くなりやすいため、コリドラスを飼育する際にはこまめな掃除を行い水質管理が必要です。

まとめ

今回はプレコとコリドラスの違いについてまとめました。

同じナマズの種類で、水槽の中では低層で過ごしている等の共通点もありますが、違いもたくさんありましたね。

プレコとコリドラスは種類を選びお互いの性質を理解すれば混泳することもできますよ。

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