シクリッドは熱帯魚の中でも、比較的初心者でも容易に飼育できる種類です。

それは、環境適応能力が非常に高い事から、水の作りバラツキが合っても適応してしまうことからそう言われています。

またシクリッドの種類は約1300種類もいるので、自分の好みの色や大きさの物を探す事が出来る利点もあります。

シクリッド 種類 大型

シクリッドの中で大型に分類される種類はどのくらいまで成長するのか?

シクリッドは約1300種類か世界的に確認されています。

シクリッドは小型の物から超大型のサイズに成長する物もいるので、購入する際には、確認してからの方がいいです。

一般的にシクリッドの大きさは10cm前後の物が多く、体の色や模様が綺麗な個体が多いのが特徴的です。

シクリッドの種類に属しているのに、非常に大きくなるタイプは、自然の中では100cmを越えるものもいるのです。

このサイズになると熱帯魚の中でも飼育には向かない種類と考えても良さそうです。

これらの大型に分類されるシクリッドは、水槽で飼育する際には、水槽サイズまでしか大きくならない特徴があります。

大型の120cm越え、水槽でも、40cm~50cmで成長が止まってしまう個体も多く存在します。

シクリッドは熱帯魚の中でも、縄張り意識が非常に強い魚である為に、大型になると更にその性格が強まる傾向があります。

自分よりも大型の魚にさえも攻撃を仕掛けるほど、その気性の荒さは飼育するには非常に難しいとも言えます。

ここまで大きくなると水槽から飛び出す力も半端なく強く蓋を載せてその上に、かなりの重さの物を載せなければ、飛び出してしまう事もあります。

また餌も小型の物と違って生きた魚しか食べないと言う種類もいるので餌付するには非常に厄介ともいえるのかもしれません。

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大型シクリッドの種類はどのようなものが居るのか?

約1300種類いると言われているシクリッドですが、大型の種類をいくつかを紹介しておきます。

シクラソマ・ドヴィ

自然化では平均すると70cmを越えてきます。

中には100cmを越えてくる超巨大な物まで存在が確認されています。

幼魚から成魚になる途中ではヒレが青くなり非常に綺麗な色彩ですが、成魚になると銀色になって渋い魚に変化します。

キクラ・オセラリス

アマゾン川を軸に生息しています。

非常に大型のシクリッドです。

70cmを越えてきますが、稚魚や幼魚は非常に安い価格で販売されている為に、値段と柄や色合いで購入するのはちょっと危険です。

また自然でも魚しか食べない為に餌付が難しいです。

アストロノータス

この魚はシクリッドの中でもポピュラーな部類に入ります。

大きさは40cm程度まで成長する中型のシクリッドになりますが、シクリッドの中では比較的温和な性格になっています。

環境適応能力は非常に優れていて、その上大食漢ですから、排出物の量も半端がありません。

そのため水槽の水換えは頻繁に行う必要性が高いです。

まとめ

大型のシクリッドの種類について紹介してきました。

10cm~100cm超と言うこの種類ですが、飼育するには、10cm前後あたりのものが飼育しやすいでしょう。

但し気性が非常に荒い為に、他の魚と混合で飼育するには難しいです。

単体で複数等飼育する場合でも、縄張りを意識した水槽内配置が必要になってきます。

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