スネークヘッドは1991年に発見された比較的に新しい観賞魚で、金魚やメダカ、アカヒレなどのメジャーな熱帯魚とまではいかないが人気の高まってきている観賞魚ですよね。

気性は荒いが人に懐く一面を持つスネークヘッドは他の観賞魚とはちょっと違うユニークな産卵をする事でも知られていますが、自宅で繁殖する事が難しいとも言われています。

そんなスネークヘッドはどうやれば繁殖する事が出来るのか?

スネークヘッドの繁殖の方法について紹介したいと思います。

スネークヘッド 繁殖

スネークヘッドの繁殖について

熱帯魚飼育での醍醐味は混泳だと思いますが、混泳以外には何があるかと言えば『繁殖』ですよね?

気に入って飼育している魚の子供もまた可愛いものだと思います。

ですがスネークヘッドの繁殖には問題もあり『一般家庭での繁殖例は少ない』と言う事です。

一般家庭での繁殖例が少ないので、調べてもなかなか欲しい情報が見つからないですよね?

そこでスネークヘッドの繁殖について探ってみましょう。

スネークヘッドの繁殖は難しい?

スネークヘッドの繁殖は一般家庭での繁殖例が少なくとても難しいと言われています。

簡単に言ってしまえば気性の荒い個体同士なので激しい喧嘩してしまい繁殖どころでは無くなってしまうからです。

だからと言って全てが無理かと言えば違い、相性が良いもの同士なら問題なく繁殖しますので、スネークヘッドの繁殖は相性が大事と言えるでしょう。

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スネークヘッドの繁殖『泡巣』って何?

スネークヘッドの産卵には『泡巣』と言うものを作ります。

泡巣って何だと思いますよね?

スネークヘッドはバブルネストビルダーと呼ばれており発情したオスが泡状の巣を作ります。

その泡状の巣のことを泡巣と呼びそこが子育てをする場所になります。

繁殖する為の環境や方法とは?

スネークヘッドは混泳が出来る相性の良いペアが出来たら自然と繁殖する『自然繁殖』で子孫を残していきます。

スネークヘッドの繁殖で難しいのが、この相性の良いペアを作る事で飼育下では多くのスネークヘッドの相性を調べなければならない事です。

相性の良い個体のペアが出来たら自然に繁殖するのを待っていれば産卵の兆候が見られるでしょう。

前兆としてはお腹が膨らんできてオスへエラなど広げアピールをします。

産卵は夜に行われる事が多く見る事は少ないですが、産卵するとオスが口の中へ入れて外敵から守ります。

この時に注意しなければならないのがビックリさせない事です。

驚いたオスは口の中にあるものを飲み込んでしまう事があるからです。

まとめ

スネークヘッドの繁殖を目指しているなら相性の良いペアが必要になります。

お互い攻撃性の強い魚ですので購入時に出来るだけ大人しいスネークヘッドを選んでみてはどうでしょうか?

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