カマツカは岩手、山形以南の本州と四国、九州の河川の中流から下流域の水の綺麗な所に住む魚です。
そんなカマツカを飼育する時の水温は何度にしたらいいのでしょうか?
カマツカは快適に過ごしてくれるのでしょうか?
調べてみたいと思います。
カマツカの飼育時の水温は?
カマツカは河川に住む魚ですそれも綺麗な水に住む魚です。
水温は高温をあまり得意としません。
水温が30℃以上になると弱ってしまします。
低すぎても駄目です。
水温は20℃~27℃の間に保ってあげてください。
特に夏場は水温が上がらないように注意しましょう。
カマツカは川魚ですので、水流も必要です。
ろ過式のフィルター等で水流を作ってあげましょう。
カマツカを初めて水槽に入れる時の注意点はまず水を作っておくことです。
水道水をバケツなどに組み2~3日放置すればカルキ抜きの水が出来上がります。
急ぐ時は薬を使うのもいいでしょうショップでカルキ抜き剤が売られています。
水槽に洗って乾かした底砂を入れてカルキ抜きした水を入れてろ過装置を稼働させ、水質を弱酸性から弱アルカリ性に設定し、水温を20度から27度の間に持っていき、2~3日放置すれば水槽の下準備は完成です。
ここまで下準備をして初めてカマツカを水槽に入れられるのです。
カマツカを水槽に入れる時も注意が必要です。
ショップで購入したり捕獲してきたカマツカは今までと違う水に入るわけですから、すこしずつ馴らしていきます。
まずはビニール袋ごと水槽にいれて1時間ほどそのままにして水温を合わせます。
その次に少しビニール袋のなかの水を捨てて水槽の水を少し入れてそのまま40分くらい様子をみます。
異常がみられなければカマツカだけ水槽にいれてビニール袋の水は廃棄してください。
このようにすればカマツカはあなたの水槽に順応してくれるはずです。
まとめ
カマツカは日本の淡水魚なので、高温の水は得意としません。
が、雑食性で餌は何でも食べてくれて飼育しやすい魚の部類に入ると思います。
水温も普通に飼育していればそこまで神経質になることもないでしょう。
日当たりのいい場所などに水槽を置く場合は高温に気をつけ、日陰に置く場合は低温に気をつけていれば大丈夫だと思いますので、カマツカの飼育に挑戦してみてください。