ハリセンボンの飼育方法や海水魚であるハリセンボンの水槽の管理法などをご紹介させて頂きます。

ハリセンボンは独特のフォルムがかわいらしいフグの仲間で、刺激が与えられたりするとトゲが体中に広がるお魚でその様子は面白いです。

目が大きい特徴のある魚です。

ハリセンボン 魚 飼育

ハリセンボンの飼育について

ハリセンボンは自宅で飼育して一緒に暮らすことが出来る魚で、海水魚であり、世界中の熱帯や温帯の暖かい地域のサンゴ礁や岩礁で暮らしています。

種類によって大きさは異なりますが、体調は30センチくらいになり、ハリセンボンの寿命は3~5年と言われます。

全身にトゲを持っていて攻撃的なイメージがありますが、顔を水槽に近づけたりすると認識して水槽の淵に近づいて来たりして自然と愛着がもてます。

ハリセンボンの飼育に適した水槽の大きさは90センチ~120センチ位あると最も良いです。

飼育し始め時は体調10㎝位だったのがあっという間に成長して20センチ~30センチ位まで大きくなりますので、最低でも90センチの大きさの水槽は欲しい所です。

ハリセンボンのトゲや内臓は無毒ですが、トゲが柔らかいビニールバケツなどは貫通してしまうので注意が必要です。

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海水魚としてのハリセンボンの飼育について

ハリセンボンは海水をはった水槽の中でしか飼育することが出来ません。

水槽を準備する場合は海水を入れて1か月間空まわしをしてから飼育します。

海水の濃度は水道水をカルキ抜きしてから海水の元を入れます。

比重計を使い1.02~1.024に合わせて作ります。

初心者の方には難しいと思いますので、購入先のお店の塩分濃度に合わせると失敗が少なくてすみます。

海水は淡水に比べバクテリアの繁殖が遅いため、立ち上げに時間が掛かります。

準備が整う前にハリセンボンを入れると病気になってしまうこともあります。

水槽を準備して海水を1か月間空まわししたらバクテリアも定着します。

ハリセンボンを水槽に入れ水温は26度前後に調整してください。

水槽の他に準備するものとして水温を調整するヒーター&サーモスタッド・ろ過装置・ろ過材・照明器具・比重計・バクテリア添加剤・底床クリーナーなどがあります。

ハリセンボンは大量の糞をするので水質を悪化させることからろ過装置は欠かせません。

まとめ

ハリセンボンを飼育する際は少し大きめの水槽で90センチ~120センチ位の物がおススメです。

水温はヒーターなどで調整し26度前後を維持するようにしてください。

海水魚であるハリセンボンは水槽を用意する際一ヶ月前から空まわしして準備ができてからハリセンボンを入れるようにして下さい。

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