グッピーについてたくさん調べ飼う準備もできて、いざ飼い始めた数日後に亡くなっていた…。
そんな経験をした人も少なくないようです。
今まで元気に泳いでいたのに、ちゃんとグッピーについてたくさん調べたのに突然亡くなってしまうと悲しいですよね。
それはもしかしたらPhショックと呼ばれる症状かもしれません。
Phショックは購入して一週間以内に起こる一番多い亡くなる原因です。
今回はPhショックの症状と対策について紹介しますので、一度経験をしたことがある人も、これからグッピーを飼おうか検討している人も参考にしてくださいね。
Phショックになった時の症状とは?
Phショックとは、簡単に言うと水質が急激に変化したことによりショックを起こすことです。
特にグッピーは水質に敏感なので起こしやすいかもしれません。
人間でいうなら真冬に冷たいプールに入るようなもので、実際にそんなことをしたら心臓に負担がかかり呼吸が荒くなって苦しくなると思います。
Phショックは同様、あるいはそれ以上のことが起こっていると考えてよいでしょう。
最もが起こりやすいのが、購入してはじめて水槽に入れるときと、水換えをし過ぎたときです。
Phショックを起こすと元気に泳いでいたのが急に大人しくなったり、その逆で苦しくて異常に泳ぎ回って、エラの動きが速くなります。
Phショックという症状を知らない初心者などは元気に泳いでいると勘違いしやすいので注意してください。
Phショックを起こした時の対策は?
とても残念ですが、Phショックを起こしてしまったら対策というものがありません。
個体に運がよければ復活する可能性もありますが、ほとんど0に近いと言ってもいいでしょう。
Phショックは病気というより飼い主の油断や手を抜いてしまったことで引き起こす場合が多いので、そうならないために購入したら「水合わせ」の作業をして水質になれさせて予防する、水換えは3分の1以上しないなど水質の変化に注意しましょう。
まとめ
グッピーを家族として迎えるのを楽しみにしていたのにPhショックになってしまったらかなしいですね。
水質管理を怠ることをしなければ予防できるようですので気を付けていきましょう。