カジカはペットショップでは500円程度で売られています。

なるべく体に傷がないカジカを選ぶと良いでしょう。

体が白っぽかったり、口とかが裂けていたりすると菌に感染していることがあるので、選ばないようにしましょう。

汽水を作ることと人工海水を作るために水を循環させる必要がありますので、比重計とろ過装置は必ず必要となります。

カジカはジャンプ力がありますので、水槽から飛び出してしまう可能性があります。

フタも準備しておきましょう。

カジカ 稚魚 飼育 餌

カジカの稚魚の飼育の仕方とは?

カジカを飼育するには、まず水道水をカルキ抜きして、そこに人工海水の元を入れ、ろ過装置にて水を循環させ人工海水をとかし海水を作り出します。

このまま4週間から2か月程カジカを入れずに根気強く水を循環させ続けます。

次に比重計を使って塩分割合を1.004から1.012にして汽水を作り、この水も一晩おいておきます。

底砂は一度綺麗に洗ってから3センチくらいになるように敷き詰めます。

それからフィルターを動かして15度~16度前後に水温を設定してから、やっとカジカを水槽に入れることができます。

まず袋ごと水槽に一時間浮かべて水温を合わせてから徐々に中にいれてあげます。

ちょっとの温度の変化は問題ないのですが、急激に温度が変わってしまうといけません。

いきなり大きな水槽に移るので、隠れ家などを設置してあげると気が休まって良いでしょう。

移し終わった袋の水は汚いので捨てましょう。

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カジカの稚魚の餌は?

カジカは赤虫などが好きで好んで食べるのですが、それだけでは栄養が偏ってしまいます。

たまに、ドジョウ用人工餌を与えてあげるとバランスが取れてちょうどよくなるでしょう。

まとめ

熱帯魚も買ってきてすぐに水槽に魚だけ移すのもまずいですが、カジカの場合淡水ではなく汽水なので人工的に作っている為体に合わなかったら弱ってしまいます。

最初は慎重に水槽へ慣らして移してあげた方が良さそうですね。

手を込んで飼育していると愛着も湧いてくると思います。

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