ミナミヌマエビを飼っている上で知っておきたいのがミナミヌマエビにつく寄生虫についてです。
今回はミナミヌマエビの寄生虫の駆除対策方法についてお届けします。
ミナミヌマエビにつく寄生虫とは?
ミナミヌマエビについてしまう寄生虫とはいったい何者なのでしょうか?
ミナミヌマエビにつく寄生虫は、害のないものや体に害を及ぼすものがあるみたいです。
体に害を及ぼす寄生虫ネクタリン寄生虫
ネクタリン寄生虫はオレンジ色をしていて、このネクタリン寄生虫はエビの内臓に寄生してしまい、駆除対策が難しいといわれています。
原因は、外部から持ち込まれた砂や藻などに寄生してたのに感染するのが多いといわれています。
一旦寄生するとなかなか離れず、体内にオレンジ色の物質があらわれミナミヌマエビは、どんどん弱ってしまう厄介な寄生虫だといわれています。
エビノコバン
エビノコバンは、ミナミヌマエビの体の表面に張り付き寄生するといわれていて、見た目も悪く、体に張り付いているためミナミヌマエビは泳ぎにくそうにしているようにも見えるんです。
原因は、外部から持ち込またことによるものだといわれています。
駆除対策方法は、地道にピンセットなどで取り除いていくようです。
エビノコバン(Tachea chinensis )。ダンゴムシそっくりの水棲甲殻類です。水中ではエビにひっついて栄養を吸い取っているそうで、そこから名付けられました。よくよく見るとなかなかカッコイイ色や形をしています。 pic.twitter.com/rkRKcKdloX
— 透明骨格標本のエーアンドゼット (@AandZ_net) 2018年3月8日
エビヤドリモ
エビヤドリモは、藻のような外見の寄生虫でミナミヌマエビの体ね表面に藻がついてるみたいに寄生するといわれています。
特に体に害があるのかどうかはわかっていないようですが、駆除対策は、他のミナミヌマエビに寄生しないよう隔離して離れるのを見守るようにしましょう。
エビツノヤドリムシ
エビツノヤドリムシは、害はないとわかっている寄生虫だといわれています。
原因は、外部からの持ち込まれたことによるものだといわれているんです。
ミナミヌマエビの頭に寄生し、まるで頭にツノが生えているように見えるようです。
害はないけれど見た目が気持ち悪いため駆除対策をするなら、少し塩を入れた水で塩浴させると良いといわれています。
ただ、水質が変わるとミナミヌマエビ自体が弱ってしまうため注意をしながら駆除対策を行うようにしましょう。
在来の可能性が僅かなミナミヌマエビらしきものと外来確定のエビツノヤドリムシの仲間 pic.twitter.com/WY70BXgHTg
— 鍵蝦@プロフとか読みなさい (@Lock_Shrimp) 2016年11月16日
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ミナミヌマエビにつく寄生虫は外部からの持ち込みが原因となってるようですね。
駆除対策ができる場合とできない場合があり、見守るしかないという残念なことになってしまうようですね。