ポップアイって何?と言う人も多いかもしれませんが、熱帯魚がかかりやすい病気の1つだそうです。
ディスカスや熱帯魚は水質環境の悪化によって様々な病気を発症してしまいます。
では、ポップアイは何が原因の病気なのでしょうか?
治療法などについてもご紹介します。
目次
ディスカスはどうしてポップアイになるの?治療法はあるの?!
ディスカスや熱帯魚がかかりやすい病気がエロモナス病だそうです。
エロモナス病は合併症を引き起こしポップアイになってしまうこともあります。
ポップアイになってしまった場合治療法はあるのでしょうか?
原因や症状について知り、治療法などもご紹介していきます!
ポップアイの症状
- 体に出血斑がでる
- 腹部が異常に膨れる
- 体の表面に穴があく
- 菌が全身に及ぶとポップアイになる
- エサを食べなくなる
といった症状が現れ、エロモナス感染症から二次感染症を引き起こす可能性もあるようです。
ポップアイになる原因
水槽やディスカスの体の中に生息しているエロモナスという菌が水質環境が悪化したときなどに発生してしまいます。
水槽の水を換えずに水質環境が悪いままにしているとディスカスもストレスを感じ、エロモナス感染症になってしまう場合があります。
感染症がどんどん進行してしまうと手遅れになり命を落としてしまうこともあるので、水質環境は常に整えディスカスの様子も毎日チェックしてあげることをおすすめします!
ポップアイになった時の治療法
ポップアイになってしまったら、すぐに水槽の水を取り替え水質環境を整え、それでも水が安定しない場合には毎日変えたほうが良いようです。治療には、グリーンFゴールドやゴールドリキッド、パラザンDなどを使い薬浴させてあげます。エサに薬を混ぜての治療も効果的です。
ディスカスがポップアイにならないための予防法は?
一度ポップアイを発症してしまうと完治は難しいといわれているので、かからないように予防する必要があります。
特に難しい予防法はなく、ストレスを取り除いてあげるだけでよいそうです。
ディスカスや他の熱帯魚のストレス要因は環境の変化です。
お店で買ったグラミーの水合わせを行っていなかったり、相性の悪いディスカスと一緒にしてしまうとストレスに繋がってしまいます。
まとめ
今回は、ディスカスがポップアイになったときの治療法についてご紹介しました。
エロモナス感染症を発症し菌が前進にまわってしまうとポップアイになると言うことがわかりました。
やはり、エロモナスという菌も水質環境の悪化で発生してしまうという事でした。
水質環境が悪いまま放置してしまうとその環境にストレスを感じ、発症する場合もあるので、常に水質環境はキレイに保ち毎日ディスカスの健康をチェックしてあげることをおすすめします!