ミナミヌマエビは、気がつくと水槽の中から飛び出して脱走することもあるといわれています。
今回はそんなミナミヌマエビが水槽から脱走してしまう原因や対策方法についてご紹介したいと思います。
ミナミヌマエビ脱走の原因
ミナミヌマエビは、脚力もそんなに強くないため何かに足をかけて飛び上がっての脱走は少ないといわれています。
また、何匹もぞろぞろと群をなして脱走するということもないようです。
でも、何らかの原因で水槽から急に飛び出して脱走してしまうこともあるようです。
ミナミヌマエビが脱走してしまう原因は、水合わせがわるかったり、混泳している魚との相性が良くなく居場所がなくなり飛び出してしまうようです。
また、水量が多すぎることで浮き上がったときに外に飛び出してしまう場合も多いといわれているんです。
ミナミヌマエビは、水質が悪くなり酸素不足になると酸素を吸おうと水面近くに集まってくるといわれています。
そんなとき、水量が多すぎたりするとやむなく水槽の外にとんで出てしまい脱走してしまうこともあるんですよね。
ミナミヌマエビの脱走対策
それではミナミヌマエビの脱走を防ぐための対策方法はどうすれば良いのでしょう?
ミナミヌマエビは、脱走して地上に上がってしまうとすぐに弱ってしまうといわれています。
何故なら、ミナミヌマエビはもともと陸封型のエビで陸と水の両方で過ごすことができるエビではなく、水の中だけでしか生きることができないためだからなんです。
そのため、水槽から飛び出してしまうと生きることができず弱ってしまうといわれているんです。
そこで、ミナミヌマエビの脱走対策としてとられるのが、水槽の上にネットを被せたり、空気穴のあるプラ版などを被せて脱走対策をすると良いといわれています。
そして、何よりもミナミヌマエビが脱走しないような環境作りを心掛けることが大切なんです。
ストレスのない水槽だと脱走をしたいとは思わないでしょう。
水槽内の水質、水温や水量管理をすることと、混泳させている他の魚との相性が悪い場合は離して飼育すると良いといわれています。
まとめ
ミナミヌマエビが水槽から脱走してしまう原因や対策方法についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
ミナミヌマエビが脱走してしまうのを防ぐための対策は、水槽管理なんです。
居心地の良い環境にしてあげると脱走は防げるということですよね。