ミナミヌマエビがお腹や足をバタバタさせているのを見たことありませんか?
もがいているような仕草は一体何が原因なのでしょう?
今回はそんな、ミナミヌマエビがお腹や足をバタバタさせている時の原因についてご紹介したいと思います。
ミナミヌマエビがお腹や足をバタバタさせている原因は?
ミナミヌマエビがお腹や足をバタバタさせているのは、いくつか原因が考えられるといわれています。
それは、水槽に初めて入れた時と、水槽に入れてから時間が経ってからの時によっても原因が違ってくるといわれているんです。
水槽に入れた初期段階での症状
ミナミヌマエビを水槽に入れた初期段階でこのようにお腹や足をバタバタさせているのは、たいていが水槽の水合わせが原因でパニックをおこしていると考えられるようです。
急激な水温変化によりミナミヌマエビは弱ってしまうことが多いといわれていて、初めての水槽に入れるときは、ビニール袋にミナミヌマエビを入れてしばらく水槽の水に浮かしておいてあげると良いといわれています。
そうすることで、ミナミヌマエビが徐々に水槽の水に馴染んでくるといわれているんです。
水槽に入れてから時間が経ったときの症状
ミナミヌマエビが水槽に入れて時間が経っているのにお腹や足をバタバタするのは、phショックが原因だといわれています。
phショックは、水換えのときによく起こってしまう症状で、バクテリアが十分に育った環境の水槽内の水を急に入れ換えてしまうことで、水質が悪くなってしまいミナミヌマエビが全滅したりする状態のことなんです。
ミナミヌマエビなどが住みやすい水質と人間の考える綺麗な水質とは違い、バクテリアや微生物が育成されているような程よく汚れた水の方が良いようですね。
ミナミヌマエビがお腹や足をバタバタしてしまうことは、かなり弱っている状態であるため改善の見込みはないといわれているんです。
phショックにならないためには、水槽に入れる水は太陽光線にしっかりと当ててカルキ抜きを行ってあげることで防ぐことができるといわれています。
そして、水槽内の水換えは3分の1くらいの水換えを行い水槽内のアクセサリー類の交換などはしないようにすると良いようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ミナミヌマエビがお腹や足をバタバタする原因は、水温や水質の変化などにより弱ってしまっている症状なんですね。