病気と一口に言っても、様々な種類があります。

ヒトは風邪をひいたり、インフルエンザになったり、花粉症になったりといろいろな病気にかかります。

ネオンテトラたちもまた、環境や体調次第ではたくさんの病気にかかることもあるでしょう。

病気に全くかからないなんてことは余程ありえません。

そして、病気には必ず、症状というものがついてきます。

風邪をひけば咳をして、インフルエンザになれば熱が出て、花粉症になればくしゃみをしたり目がかゆくなったり。

いろいろな症状がありますが、それはネオンテトラたちも同じです。

ネオンテトラたちに現れる病気の症状として、ポップアイというものがあります。

ネオンテトラ ポップアイ 治療

ネオンテトラに現れる症状ポップアイとは?治療はできる?

ポップアイとは、ネオンテトラの眼球が突出してしまう症状のことを指しています。

必ず両目に症状がでるという訳ではなく、片目にだけ症状がでることもよくあるようです。

そもそも原因はというと、エロモナス病に伴う症状の場合が多いです。

エロモナス病の詳しい原因は不明と言われていますが、エロモナス菌が原因のようです。

このエロモナス菌ですが、実は元々、水槽の水に常にいる菌なのです。

それが水質悪化などの要因により異常発生してしまうと、エロモナス病を発症してしまうと言われています。

ポップアイの治療はできるのか、という点について。

早期に発見、治療することが出来れば、薬浴で治すこともできます。

しかし発見が遅れてしまうと、完治させるのはむずかしいどころか命の保証すらむずかしくなってしまいます。

ポップアイは見ればすぐにわかるので、日頃からよく観察しておきましょう。

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ネオンテトラのポップアイって予防できる?

エロモナス病の症状であるポップアイですが、予防は可能です。

前述のとおり、エロモナス病の原因は、水質の悪化によるエロモナス菌の異常発生です。

ならば、エロモナス菌を異常発生させなければ良いのです。

つまり、水質を悪化させないことです。

常日頃から水槽の衛生管理を怠らずにいれば、エロモナス病にかかるリスクは低くなります。

まとめ

ポップアイは早期に発見しやすい症状です。

すぐに治療ができたならば、治らない症状ではありません。

ポップアイになっている個体を見つけたら、すぐに治療をしてあげましょう。

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